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テスラ社からサイバー攻撃を受けています

概要

  • Assetnote(現Searchlight Cyber) のスキャナーが誤って他人のサーバーに攻撃を実施
  • Teslaのpool-ntp.tesla.com がNTP PoolのボランティアサーバーへCNAMEされていることが原因
  • 攻撃内容は 多様なエクスプロイト試行 やSSRF、Log4Shell検出など
  • 管理者が Teslaへ警告メール送信 も、現時点で対応なし
  • 他のNTP Pool運用者にも 同様の被害 が報告されている

Assetnoteスキャナーによる誤爆被害の詳細

  • nginxログ調査 で、特定IP(54.165.75.96, 35.168.63.24, 52.44.200.251)からの持続的な攻撃トラフィックを確認
    • いずれも Amazon Web Services (AMAZON-AES)所属IP
  • 攻撃リクエストには pool-ntp.tesla.com のHost/Refererヘッダーや、Assetnoteユーザーエージェント、AssetnoteコールバックURLへのSSRF試行が含まれる
  • Assetnote(現Searchlight Cyber) は正規の攻撃面管理ツールで、顧客資産の自動スキャンを実施
  • Teslaが pool-ntp.tesla.comをpool.ntp.orgへCNAME しており、pool.ntp.orgのラウンドロビンで管理者のサーバー(67.215.249.229)に解決される
  • Assetnoteの資産インベントリが 誤ってこのサーバーをTesla資産と認識 し、攻撃を開始

管理者の対応とTeslaへの警告

  • 管理者は Teslaへ警告メール を送信
    • 約8,000件のリクエスト、Assetnote/1.0.0 (ExposureScan)のUA、テンプレート化されたエクスプロイトペイロード
    • pool-ntp.tesla.com をターゲットホストとして利用
    • Teslaが NTP Poolのボランティアサーバー を誤ってスキャン対象に含めていることを指摘
  • サーバー側で HTTPステータスコード299 と注意書きを返す対応を実施
    • しかし、 攻撃トラフィックは継続

攻撃内容の詳細

  • パストラバーサル、Webシェルアップロード、CMS管理エンドポイント探索、SSRF、Log4Shell など多様な攻撃手法
  • Log4Shell/Text4Shell検出用に assetnote-callback.com へのコールバックを含むリクエストが989件
  • canary.assetnotessrf.com を利用したSSRF検出が114件
  • 一部リクエストは login.solarcity.com のHostヘッダーやASP.NETのトリックを試行
  • Refererやクエリストリングには 他社・他ドメイン (例: servicemcdonalds.com, disneyfineart.com等)のホスト名も混入
  • RFC1918アドレス (例: 192.168.178.222)を含むリファラも観測
  • サーバー上の 全ポート(SSH, Postfix, Dovecot等)にHTTPリクエスト を送信

NTP Pool全体への影響と他運用者の状況

  • 他のNTP Pool運用者(例: Matt Nordhoff)も 同様の攻撃トラフィック を確認
    • 8月15日以降、複数のAssetnoteスキャナーIPから大量リクエスト
  • Assetnoteが pool-ntp.tesla.comの解決先すべて をスキャン対象としている可能性
  • 現時点で 他の運用者からの追加報告は少ない が、今後の動向に注意が必要

結論・今後の対応

  • TeslaやAssetnote側の設定ミス により、善意のNTP Pool運用者が意図せず攻撃対象となっている
  • 管理者は 防御に成功 し被害なし
  • 継続的な監視と情報共有、Tesla・Assetnoteへの更なる注意喚起が望まれる