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Show HN: Copperhead – 回路基板用カーソル

2026年9月8日原文(copperhead.sh)

概要

copperhead は、 KiCad を使ったプリント基板設計をAIエージェントで自動化するオープンソースツール。 エンドツーエンドのワークフローを 公開 し、設計・ドキュメント・検証を一貫して管理。 CLIは無料、有料でクラウドやチーム機能も利用可能。 設計の 一貫性維持ドリフト防止 に特化。 導入は簡単で、既存プロジェクトにも対応。

copperheadとは

  • プリント基板(PCB)設計AIエージェント

    • ユーザーが要件や変更指示を記述
    • KiCad ファイルを直接編集、ドキュメントも自動更新
    • ERC/DRC などの設計チェックも自動実行
  • 全工程の公開ワークフロー

    • 8段階の明確なプロセス管理
    • 各工程ごとに成果物(artifact)をディスクに保存
    • ゲート制御 :各ステージで必須条件を満たさないと次工程に進まない
  • 設計ドリフトの防止

    • 回路図・部品表・予算・各種ドキュメントの不整合を自動検出
    • 設計変更 のたびに全関連ファイルを同期
  • エージェントによる自動化

    • 仕様書、アーキテクチャ、部品表、回路図、基板レイアウト、出力、ファームウェア、開発計画まで一気通貫
    • 各工程で 明示的な承認 が必要、未承認なら以降の作業は不可

ワークフロー詳細

  • 工程一覧と成果物

    • 01: 仕様書(inbrief.md)
    • 02: 予算付き仕様(docs/SPEC.md)
    • 03: サブシステムごとの設計方針(docs/SUBSYSTEMS.md)
    • 04: 部品表(docs/BOM.md)
    • 05: 回路図(design.kicad_sch)
    • 06: 基板レイアウト(design.kicad_pcb)
    • 07: 製造用データ(gerbers / drill / STEP)
    • 08: ファームウェア(firmware/ / pins.h)
    • 09: 開発・テスト計画(docs/DEVPLAN.md)
  • 各工程はゲート制御

    • 必ず成果物をディスクに保存
    • ERC/DRC 等のツール内チェックを自動実行
    • 失敗時はその場で停止、以降の工程は進まない
  • 設計成果物の一貫性

    • 1ステージごとに1コミット
    • 変更がなければコミットもなし

利用方法・インストール

  • CLI(コマンドラインインターフェース)

    • 無料・Apache-2.0ライセンス
    • ローカル環境で全機能が利用可能
    • Node.js 20以上、KiCad、kicad-cli が必要
    • AIモデルAPIキー (ClaudeやGPT-5等)を自身で用意
    • Markdown/JSON/KiCad形式で出力、ロックインなし
  • クラウド・チーム・エンタープライズプラン

    • Cloud :$49/ユーザー/月、プライベートリポジトリやWebビューア対応
    • Team :Cloudの全機能+CI連携、組織管理、SSO等
    • Enterprise :自己ホスト型、Altium対応、RBAC、監査証跡等

FAQ(よくある質問)

  • copperheadとは?

    • オープンソースのAI基板設計エージェント。要件を記述すればKiCadファイルやドキュメントを自動編集・検証。
  • 解決する課題は?

    • 設計ドリフトの防止。各種ドキュメントや設計ファイルの不整合を自動検出・修正。
  • 必要なインストール環境は?

    • Node.js 20以上、KiCad(kicad-cli含む)、自前のAIモデルAPIキー。
  • 既存設計にも使える?

    • 既存KiCadリポジトリに対応。copperhead initで初期化、以降は変更指示で自動編集。
  • 拒否する操作は?

    • gitツリーがクリーンでない場合、未承認の設計変更、根拠のない部品番号の追加などは拒否。
  • 回路図全体を書き換える?

    • いいえ。必要箇所のみをs式で外科的に編集、diffが小さくレビューしやすい。

料金プラン

  • CLI(ローカル) :無料、永続的に利用可能
  • Cloud :$49/ユーザー/月、プライベートリポジトリ・Webビューア等
  • Team :$49/ユーザー/月+$199/月、CIや組織管理機能
  • Enterprise :年額カスタム、自己ホスト・Altium対応・監査証跡

使い方例

  • インストールと初期実行

    • npm i -g copperhead
    • export ANTHROPIC_API_KEY=<api-key>
    • copperhead create --brief brief.md
  • サンプル要件(Bluetoothスピーカー)

    • 手のひらサイズ、1日駆動
    • ESP32、Bluetoothオーディオ(A2DP sink)
    • 3WクラスDアンプ+4Ωドライバー
    • Li-Poセル、USB-C充電
    • 待機電流100μA

まとめ

  • copperhead は、 設計ドリフト防止自動化 に特化したKiCad用AI設計エージェント
  • CLIは無料、大規模組織・自己ホストにも対応
  • 設計・ドキュメント・検証 を一気通貫で管理し、 品質と一貫性 を担保

Hackerたちの意見

確実にこの分野は熱くなってきてるね。イギリスのSilixonに本社を置くFlux.aiが、QuilterやDeepPCBのレイアウトデモを見せてる。最近のOpenAIのデモもあったし…私は逆のアプローチを取って、簡単にマージアセンブリできるルールセットでサブ回路を事前に設計したんだけど、残念ながら続ける時間も予算もなかった。でも、ハードウェアのように、物事は99%では済まないから、制約のあるアプローチを選んだよ。ひとつ言えるのは、ハードウェアエンジニアの経験はかなりガードが固いってこと。フォーラムやRedditでの自動化に関するAIの使い方についての質問は、すぐに「スキルの問題だ」とか言われて撃沈される。私の意見では、ソフトウェアと同じように、ほとんどの作業はシンプルで自動化すべきだと思う。高スペックの作業、高ボリュームの最適化、ハードウェアのデバッグには本物のエンジニアリングが常に必要だけどね(ただ、ClaudeのコードはJlinkを動かすのにかなり便利だけど)。

一つだけ言いたいのは、ハードウェアエンジニアの経験はすごくゲートキーピング的だってこと。オープンマインドな人たちがどこにいるかを見たいなら、Redditやフォーラムから離れた方がいいよ。EEたちが新しい技術を試して、その結果を共有しているコミュニティがたくさんあるから、実際に何ができるかを現実的に評価してるよ。PCBのオートルーティング技術の歴史も理解しておく必要があるね。オートレイアウト付きのオートルーターは、いろんな形で何年も前から存在してる。彼らの出力は、熟練したEEが手動でやるのと比べると全然ダメだよ。オートルーターの出力と熟練オペレーターの出力の差は、優れた開発者と平均的なAIコード生成の差よりもさらに大きいんだ。私はこの分野に興味があるけど、Fable/AstraやQuilter、Fluxなどの専用ツールでも、シンプルなホビー基板以上の複雑な基板には、まだまだ長い道のりがあると思う。でも、シンプルなPCBを作るホビーの人たちには良いと思うよ。

ハードウェアエンジニアとの経験は、少なくともリアルでは全然違うよ。彼らは自分の仕事について話すのが大好きなんだ。ただ、俺は元々EEだったから、そこが助けになってるかも。Redditでは、AIに関して「頭を砂に埋めて問題が消える」みたいな行動が多いね。人々は自分の仕事に不安を感じるのは理解できるけど、AIを軽視したり「まだAIがいない技術の隙間」を探したりしても、自分たちにとってはあまり得策じゃないと思う。Copperheadはすごく興味深いね。俺はサイドで組み込みシステムのコンサルもやってるけど、PCBレイアウトはあんまり楽しめなかった。最後にボードを作ったときにAIを使うことを少し調べたけど、あんまり役に立たなかったな。

CopperheadとAstra、kicadの経験がある人いる?近いうちに似たようなツールを探してるんだけど。

https://copperbench.org を開発中だよ。これは、実際の検証可能なハードウェア設計タスクでAIエージェントを評価するためのオープンソースベンチマークなんだ。

これが知りたい!プロジェクトをいくつか始めようとしてるところなんだ。

CopperheadはKiCadファイルを直接編集するから、あれはそのAstraデモのCLI版ってことだね。

Copperheadの経験はないけど、Claudeと一緒に2つのPCBを作ったよ。彼がKicadのソースを生成するためのPythonスクリプトを作ってくれて、共有ネットリストからすべてのファイル(特に回路図とPCB)を生成したんだ。それからKicadのCLIを使って、検証とガーバーの生成をしたよ。両方のPCBはPCBWayで製造したんだけど、Claudeが仕様を全部確認して、制約を設定してくれたおかげで、どちらもちゃんと動いてる。自分でPCBを作ったことがなかったから、できるって知らなかったのがちょっと驚き。手動でやってたのは、Claudeと一緒に配置と配線をしてたんだけど、それをKicadでやって保存して、Claudeが彼のPythonファイルに再インポートしてくれてたんだ。

これの出力を使って、完全に組み立てられたボードを郵送してもらうことってできる?それが私の夢なんだ…

すぐにね :)

これってKiCadをコントロールしてるだけみたいだね。もしこれがBOMも生成するなら、出力ファイルを取って、PCBWayやJLPCBみたいなボードハウスに送って、基板を組み立ててもらって発送してもらえるよ。ボードハウスから質問が来るかもしれないけど、それに答えるのが難しいかもしれないね。でも理論的には、AIを使ってそれに答えれば、完全に組み立てられた基板が自宅に届くってわけ。

ほぼその通り、JLCプラグインを使えばKiCadでできるよ。

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