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スマートフォンメーカーはEUの修理可能性要件を無視している

概要

  • EUの修理性ルール施行から1年、多くのデバイスが未対応
  • 80%以上のスマートフォン・タブレットが修理情報を未公開
  • メーカーは自己申告で高評価を付与する傾向
  • 修理情報や部品価格の掲載義務が徹底されていない現状
  • 来年2月からユーザー交換可能バッテリー義務化予定

EUの修理性ルールの現状と課題

  • EU 内で販売されるスマートフォン・タブレットに 修理性スコア と修理情報公開が義務化
    • 2025年6月から施行
  • Right to Repair Europe によると、2,334モデルのうち 18% のみが修理情報や部品価格を掲載
  • 約半数が URL未記載、19%は無関係な製品ページやサポートページへのリンク
  • 一部メーカーは TemuAliExpress など外部サイトを案内
  • 明らかに未対応のメーカーでも 自己申告で最高評価(クラスA) を付与
  • 部品価格も「€14~€128」など、 幅広すぎる価格帯 で実態不明瞭
  • AppleやSamsungなど大手でも、 必要な情報へのアクセスが困難
  • エネルギー効率ラベル上に 修理情報リンク未掲載 の製品が多数

規制の有効性への疑問

  • 多数の未記入項目が 公的機関によるチェックなし で放置
  • 自己申告制 の修理性スコアに対し、消費者の信頼性が疑問視
  • Right to Repair Europe は、メーカーに スコア根拠の公開 と、 違反報告の容易化 を要望
    • iFixitのEU政策担当Thomas Opsomer氏も 「義務の徹底が必要」 とコメント

今後の動向

  • 2025年2月から新規則施行
    • ユーザー交換可能バッテリー の義務化(ウェアラブル等一部例外あり)
  • 消費者と修理業者が 違反を報告しやすい仕組み の必要性
  • EU規制の実効性向上 に向けた継続的な監視と改善要請