概要
- OpenBSD と httpd(8)、 Let's Encrypt (acme-client(1))による自宅サーバー構築の流れを紹介
- GitHub Pages や Cloudflare Pages からの移行理由とDIY精神の再発見
- DigitalOcean で月額$4.24の低コスト運用方法を解説
- OpenBSDインストール 手順と重要な設定ポイントを網羅
- セキュリティ対策や参考資料、連絡先情報も案内
OpenBSDとDigitalOceanで始める個人Webサーバー構築
- GitHub Pages や Cloudflare Pages の無料・簡単なホスティングから、 DIYウェブ への回帰
- UNIX系OS のインストールや設定を楽しむ原点回帰
- DigitalOcean のDropletを利用し、月額$4.24(税抜$4.00)で運用できるコストパフォーマンス
- OpenBSD の httpd(8) と Let's Encrypt (acme-client(1))による安全なWebサーバー構築
OpenBSDのダウンロードとイメージ確認
- OpenBSD のダウンロードは minirootイメージ が最速
- 例:
curl -O -O https://cdn.openbsd.org/pub/OpenBSD/7.9/amd64/{miniroot79.img,SHA256}
- 例:
- SHA256 でイメージの整合性確認
- 例:
sha256sum -c --ignore-missing SHA256 miniroot79.img
- 例:
- イメージが OK であることを必ず確認
DigitalOceanでのイメージアップロードとDroplet作成
- DigitalOcean にサインアップし、 Backups & Snapshots から miniroot79.img をアップロード
- データセンターや配布種別(Other)を選択
- イメージ名は自由に設定
- カスタムイメージ のホスティングには課金が発生
- サーバー起動後は削除推奨
- Droplet の作成
- 512MBメモリ、1vCPU、500GB転送、10GBディスクのBasicプラン
- カスタムイメージから起動
- SSH Key の登録が必須(実際には追加されないが必要)
- IPv6は利用不可の場合あり
- 総額$4.00/月で運用可能
OpenBSDインストール手順
- Web Console から miniroot79.img の起動を確認
- インストールプロセスは基本的に デフォルト選択 で進行可能
- ホスト名 の設定
- vio0 ネットワークインターフェース選択
- IPv4/IPv6は autoconf
- rootパスワード の設定
- sshd(8) はデフォルト起動
- X Window Systemは不要
- 非rootユーザー の作成とパスワード設定
- rootのSSHログインは禁止
- 適切な タイムゾーン を選択
- sd0 ディスクをルートディスクに指定
- 全ディスク暗号化 (希望者のみ):パスフレーズ入力が毎回必要
- (W)hole disk MBR と (A)utoレイアウト を選択
- 必要セットのみ選択(Xサーバー、ゲーム、コンパイラセットは除外)
- 残すのは:bsd, bsd.rd, base79.tgz, man79.tgz
- セットインストール後、 再起動
インストール後の初期設定・セキュリティ
- Web Console または SSH でログイン
- 作成した 非rootユーザー でSSH接続推奨
- OpenBSD Handbook や FAQ で追加設定を学習
- 公開鍵認証 の導入と PasswordAuthentication の無効化を推奨
- 必要に応じて セキュリティ強化 やサーバー運用のベストプラクティスを検討
参考・連絡先
- 詳細な手順や質問は https://wallyjones.com で案内
- OpenBSDサーバーで稼働中
- 修正履歴 :curlのアーキテクチャ指定を"amd64"に訂正(Benへの感謝)
このガイドに従えば、 OpenBSD と DigitalOcean を活用した安全・低コストな 個人Webサーバー 構築が可能。DIY精神を楽しみながら、自分だけの環境を手軽に作成可能。