概要
- Windows 95 のホログラムに関する逸話の紹介
- 苦情への対応でデザイン変更が発生した経緯
- Windows XP でも類似の苦情が発生
- ユーザーや政府のクレームの多様性
- 著者Raymondの経歴と活動の紹介
Windows 95ホログラム騒動
- Windows 95 のパッケージには アンチパイラシー用ホログラム を採用
- フォトグラファーが 自分の赤ちゃん をモデルに選定、理由は「人間の顔は複製困難」
- ホログラムで赤ちゃんが パソコンを指差し、Windows 95ロゴが出現 する演出
- 「 みんな赤ちゃんは好き」という認識のもと制作
- しかし、ある 政府機関から「裸の子供が描かれている」と苦情
- 赤ちゃんが シャツを着ていない ことが問題視
- 腰から上しか映っていないのに、 ズボンも履いていないと決めつけられる
- 新ホログラム を急遽制作
- 今度は シャツとオーバーオール着用
- アニメーション の時間がなく、腕の動きは省略
- 初期版ホログラム (シャツなし)はコレクターズアイテム化
- 「裸の赤ちゃん」バージョンを見たことがあるが、 自分の手元には服を着たバージョン
- ネット上には他にもWindows 95の隠しメッセージの噂が多数
- 例:「クラウドのビットマップに画像が隠れている」など
- 「雲は自然のロールシャッハテスト」と著者コメント
Windows XPと苦情の連鎖
- Windows XP でもさまざまなクレームが発生
- 初期壁紙「Red Moon Desert」が お尻のように見える と指摘
- ユーザーアカウントのアイコンが Hitlerに似ている との意見
- スイッチユーザー画面のキャラクターが 卑猥な体の一部に見える と政府から苦情
- 全ての該当デザインを修正
著者RaymondとThe Old New Thing
- Raymond は 30年以上Windows開発に関与 した人物
- 2003年にWebサイト「 The Old New Thing」を開設
- 予想以上の人気で本人も驚き
- サイト名と同名の書籍(Addison Wesley 2007)も出版
- Windows Dev Docs Twitter でも時折逸話を投稿
- 「役に立たない話をするのが特徴」と自認
ユーザーやテスターの反応に対する考察
- 些細なデザイン にも多様な解釈やクレームが寄せられる現実
- ベータテスターの精神状態 に疑問を感じる著者の率直な感想