概要
- Green team と Red team の対照的な組織構造
- Red team の失敗と再編の悪循環
- コンサルタント による分析と提案
- 結果としてのさらなる失敗と責任転嫁
- 最終的な 外部委託 への流れ
チーム構成と最初のレース
- 両チームとも 最善の準備 でレースに臨む
- Green team は7人の漕ぎ手と1人のキャプテンで構成
- Red team は7人のキャプテンと1人の漕ぎ手という逆構成
- レースの結果、 Green team が1マイル差で勝利
- Red team は敗北し、来年の勝利を目指して監査パネルを設置
監査とコンサルティングの導入
- 監査パネルが両チームの唯一の違いとして 役割配分 を特定
- Red team はキャプテン過多、漕ぎ手不足という問題
- 経営陣がコンサルティング会社に分析を依頼
- コンサルタントが キャプテンと漕ぎ手の比率 が問題と結論
組織再編と新たな失敗
- Red team を4人のキャプテン、2人のマネージャー、1人のシニアディレクター、1人の漕ぎ手へ再編
- 漕ぎ手には 金銭以外の報酬制度 を提案
- 次の年、 Green team が2マイル差でさらに大勝
- 経営陣は漕ぎ手を 成績不振で解雇
- キャプテン、ディレクター、マネージャーには ボーナス支給
続く責任転嫁と外部委託
- コンサルタントが再度分析し、 戦略・動機付け・再編は正しい と主張
- ただし、 使用したツールが標準未満 と指摘
- 経営陣は 新しいボートの設計 を決定
- 株主向けアピール として、漕ぎ手業務をインドへ外部委託
組織改革における皮肉
- 本質的な問題 (現場の労働力不足)を無視した再編
- 責任転嫁と自己正当化 が繰り返される組織風土
- 現場軽視 によるさらなる悪化と非効率
- 形式的な改革 が実質的な成果に結びつかない典型例