概要
Metaが「メモリーリコール」システムの特許を申請。 Ray-Banスマートグラスのプライバシー問題が浮上。 録画インジケーターライトの無効化や回避事例が多発。 特許内容には自動録画や顔認識機能も含まれる。 プライバシー保護への懸念が一層高まる状況。
Metaの「メモリーリコール」特許とプライバシー懸念
- Metaが申請した特許に「メモリーリコール」システムを記載
- 顔認識で人物を検出し、自動的に録画する機能
- 録画後、ハイライト映像としてユーザーに提示する仕組み
- US Patent and Trademark Officeの資料でイラスト例を公開
- 例として、ディナーパーティー中に自動で録画し、後で「今夜のハイライトを見ますか?」とAIが提案
- ユーザーに録画の許可を求めるプロンプトは記載されていない
- 特許申請段階であり、実際に搭載されるとは限らないが、Metaの姿勢自体が懸念材料
Ray-Banスマートグラスの録画インジケーター問題
- Ray-Banスマートグラスは「盗撮グラス」として悪評
- 搭載カメラで気付かれずに録画する事例が多発
- 録画中を示す白色インジケーターLED搭載
- ユーザーがLEDを隠したり無効化したりする事例が相次ぐ
- MetaはLEDが機能しない場合、カメラを自動で無効化するアップデートを実施
- Metaは「スマートフォンやアクションカメラにはこのようなインジケーターがない」と優位性を主張
- しかし、スマートフォンは常に他人に向けられているわけではない点が異なる
今後の懸念と過去のプライバシー問題
- 今後のバージョンではインジケーター無しで録画可能になる可能性
- インジケーターの存在意義が根本から揺らぐ事態
- Metaは過去にもプライバシー対策が不十分と指摘された経緯
- 今年初め、銀行情報や性的映像などの動画クリップを従業員がAIトレーニング用に閲覧
- 十分なプライバシー保護措置が講じられていなかった事実
- 新機能や特許内容が実装される場合、さらなるプライバシー侵害リスクが増大