概要
- RAM価格 が過去最悪レベルに急騰
- DDR5/DDR4 ともに前年比で数倍の値上げ
- AI需要・データセンター が主因で供給逼迫
- 消費者向け価格下落の見通しなし
- 今後数年は 高値安定 が続く可能性
史上最悪のRAM価格高騰:「RAMageddon」到来
- 2026年現在、PC自作市場でRAM価格が非常に高騰
- DDR5メモリが前年比で最大500%近い値上げ
- DDR5-6000 64GBキットが約$849、昨年の最安値$159から大幅上昇
- 128GB DDR5キットは過去最安値の10倍超
- 容量・速度帯を下げても大幅な値上げが続く
- DDR4メモリも120〜180%の値上げ
- 例: DDR4-3200 2×16GBは$105→$281
- 旧プラットフォーム(AM4/LGA1700)利用者も影響大
グローバルな影響と供給構造の変化
- アメリカだけでなく欧州でも同様の急騰
- 例: ヨーロッパでRAM価格が前年比345%増
- HDDやSSDも125%以上の値上げ
- AIデータセンター需要が爆発的に増加
- ハイパースケール企業が2027年分のDRAMを前金で確保
- DRAMは金と同等レベルの高価なコモディティに
- PC・スマホメーカーは供給面で後回し
- SK hynix、Samsung、Micron、CXMTの4大ベンダーが大幅増収
価格高騰の主因と今後の見通し
- AI向けHigh Bandwidth Memory (HBM)の製造が標準DRAM生産を圧迫
- 消費者向け価格下落にはAI市場の大幅調整が必要
- SK hynix CEOは2027年を「業界史上最悪の供給年」と警告
- ADATA会長は「10年続く危機」とさらに悲観的な見解
- 安価で潤沢なメモリ時代は当面終了
今後の自作・アップグレード戦略
- 今すぐRAMが必要なら高値を受け入れるか、容量を減らして対応
- DDR4も今後さらに値上がりリスク
- Tom’s HardwareのRAM価格追跡やお得情報の活用推奨
- AIバブル崩壊や供給改善まで、価格高止まりが続く可能性大
まとめ
- RAM価格は世界的に高騰し、今後も下落の兆しなし
- AI・データセンター需要が主因で、消費者は高値に耐えるしかない現状
- 自作PC計画やアップグレードは慎重な判断が必要