概要
Radium は、革新的なインターフェースを持つオープンソースの音楽エディター。 ピアノロールやトラッカーの利点を組み合わせた グラフィカル編集 が特徴。 DAW 機能も備え、オーディオ・MIDIの録音や編集に対応。 直感的で学習しやすい設計方針を重視。 Linux、Windows、Macに対応し、継続的にアップデート。
Radiumの特徴
- 新しいインターフェース による高速で直感的な編集体験
- ピアノロールとトラッカー双方の利点を融合した グラフィカル操作性
- テキストによる編集も可能、従来型トラッカーの操作感も両立
- DAW(Digital Audio Workstation)機能 の搭載
- オーディオ・MIDIのマルチトラッカー編集
- 録音、編集、ミキシングまで一貫して対応
- 視認性の高い表示 と効率的なワークフロー
- 縦方向のスペースを活かしたデータ可視化
- スムーズなスクロールと拡大縮小表示
- 対応プラグイン・内蔵機能
- AU、LADSPA、LV2、VST、VST3プラグイン対応
- 100以上のLADSPAプラグインを標準搭載
- 内蔵エフェクトやバーチャル楽器、マルチバンドコンプレッサーなど
- Pure Data の組み込み(Linux限定)
- Faust によるDSP開発環境
- 多彩な自動化・編集機能
- ピッチ、ベロシティ、エフェクト、テンポの自動化
- グラニュラーシンセシス、グローバル/トラック別スウィング
- ノンデストラクティブなラインズパービート(Line Zoom)
- マイクロトーナリティ(微分音)対応
- PythonやSchemeによるスクリプト機能
- 高い拡張性とパフォーマンス
- マルチコア対応
- プラグインディレイ補正
- 無制限のアンドゥ/リドゥ
- オープンソース でシンプルなビルドシステム
- CMakeやIDE不要、簡単な構築手順
歴史
- Radium の開発は1999年に開始
- 1997~1999年、Amiga用Octamedトラッカー拡張の経験がベース
- 2000年に 初公開
- その後、 Linux、Windows、Mac に移植
- 世界最大級かつ先進的なトラッカー型音楽エディターとして進化
クイックスタート
- Fileメニューから デモ曲 をロード
- スペースキーで 再生
- キーボードで ノート入力 (F1、F2でオクターブ変更)
- MIDI入力 での録音も対応
- 詳細は マニュアル 参照
サポート・開発支援
- info@radium.dog への連絡窓口
- @MusicRadium (X/Twitter)で最新情報発信
- サブスクリプション登録で
- 優先的なバグ修正・機能追加
- Windows、Linux、Mac用バイナリへのアクセス権
- 寄付 による開発支援も受付
主なリリース履歴
- 2024-12-27: バージョン7.5.71リリース
- 2024-03-30: バージョン7.4.76リリース
- 2023-12-30: バージョン7.2.89リリース
- 2022-12-28: バージョン7.0.01リリース
- 2021-07-01: バージョン6.9.82リリース
- その他、詳細な履歴は Changelog 参照
まとめ
- Radium は、伝統的なトラッカーと現代的なDAWの長所を両立
- グラフィカルかつテキスト編集も可能な柔軟性
- 初心者から上級者まで幅広く対応した音楽制作ツール