概要
- RAM危機 が続く見通し
- 2027年までの メモリ製造能力 がAI企業により売約済み
- DRAMとHBM の供給枯渇による価格高騰
- NANDストレージ も需要増で値上がり傾向
- ハードウェア全体に及ぶ価格上昇の影響
メモリ危機の現状と背景
- Samsung、SK Hynix、Micron の3大メモリメーカーによる2027年までの製造能力、AI企業への売約済み
- Digitimesのレポートによれば、 DRAMおよびHBM の2027年分供給枠が全て契約済み
- 各社からの公式発表はまだ未確認
- 長期購入契約 によるメモリの事前確保
- 多くのAI企業が 5年間の長期契約 で未製造メモリを先行予約
- 一般消費者向けの供給量減少
- 小売価格の上昇 不可避
- 2027年分のキャパシティ消化は一般ユーザーにとって不利
- 供給拡大がなければ RAM価格の高騰・品薄 がさらに深刻化
NANDストレージの動向
- NANDストレージ の需要も増加傾向
- DRAMほど深刻ではないが、供給元の多さが救い
- SSD価格の上昇
- Western Digital SN7100(PCIe 4対応SSD)の例
- 2024年1月時点で1TBが約$110
- 現在は52%値上がりし、$189に上昇
- Amazonの小幅な割引を考慮しても高騰傾向
- NAND供給が逼迫すれば、今後さらに価格上昇の可能性
- Western Digital SN7100(PCIe 4対応SSD)の例
ハードウェア全体への影響
- ゲーム機やPCパーツの価格上昇
- Xbox Series Xの価格改定
- Steam MachineがValve希望価格より高く発売
- メモリコスト増が主因
- 消費者への影響拡大
- RAMやSSDの高騰がPC自作やアップグレードの障壁に
- 市場全体で 価格上昇・供給不足 が常態化
今後の見通しと希望
- AIバブルの収束 への期待
- メモリ価格正常化のためには需要の沈静化が不可欠
- 一般消費者の負担増
- しばらくは $500以下で高性能RAMを購入するのは困難
- Jackie Thomas(IGN Hardware and Buying Guides Editor)のコメント
- ハードウェア業界全体が RAM危機 の影響下にある現状