概要
- ソーラーパネル の清掃による発電量の変化を検証
- 清掃による 発電効率 の向上はおよそ2~5%程度
- 年間 £60~£150 の追加収益が見込めるが、数年で効果は減少
- 安全面 やアップグレードの経済性についても考察
- 古いパネルの フィードインタリフ による特典とアップグレードのジレンマ
ソーラーパネル清掃の効果検証
- 自宅の 小規模ソーラーファーム のパネルが目に見えて埃っぽい状態
- 最後に清掃したのは 1年以上前、その前も不明
- 清掃による発電量増加は 2~5% と推定、年間 £60~£150 の追加収益
- 効果は 数年かけて徐々に減少 する見込み
- 16枚のパネルを2バンク(各8枚)で構成、 インバータ で各バンクの出力を個別計測
- 片方のバンクのみを清掃し、もう一方を比較対象に設定
- 天候や太陽角度 の影響を除外するため、2バンクの出力比で効果を評価
- パネルは「目に見える埃」程度で、 大きな汚れはなし
- より汚れていれば、清掃効果はさらに大きい可能性
実験方法と結果
- 清掃前後の 出力比 を継続して記録
- 窓用クリーナーとペーパータオルでは効果が薄く、 石鹸水と布 で再清掃
- 清掃途中で出力比に謎の低下が見られたが、全体的には 清掃により出力比が上昇
- 清掃直後は上昇するが、 乾燥後に若干低下 (表面が曇る「すりガラス効果」?)
- 清掃による 改善幅は2~5% と結論
清掃時の安全性
- 清掃中に 微かなビリビリ感 を指先に感じた体験
- 最初はトゲのせいかと思ったが、後に 微弱な電気的リーク の可能性を認識
- トランスレスインバータ による「容量性リーク」の可能性
- 次回は 夜間に清掃 することを推奨
ソーラーファームのアップグレード検討
- 設置から 約15年経過、最大出力は 3.7kW/16枚
- 最新パネルへの交換で 出力60%増、費用は約 £5000、3年で回収可能
- しかし フィードインタリフ(FIT) の恩恵により、発電分全て高額買取
- アップグレード分は新たなFIT対象外、 現在の4分の1のレート に低下
- 自家消費分も含めて報酬が得られる現在の仕組みが有利
- 制度変更によるインセンティブの逆転現象 がアップグレードの妨げ
まとめ・考察
- パネル清掃は 多少の経済的メリット があるが、劇的な効果は期待薄
- 安全対策 を徹底し、夜間や乾いた環境での作業を推奨
- アップグレードは 既存の制度や経済性 を十分に考慮すべき
- 市場インセンティブの変遷が アップグレード意欲を減退 させる現状