概要
- BunのRustリライト前 のフォークプロジェクトの紹介
- 最新のZig でビルド可能、開発効率向上を目指す
- 大量のデッドコード削除 やモダン化を進行中
- AI/LLM活用 による再設計方針
- 人力コントリビューションは一時停止、将来的な保守性向上を目指す
BunのRustリライト前フォーク:Zigベースでの再構築プロジェクト
- Bunの最終Zig版コミット を基にした独自フォークプロジェクト
- 開発初期段階 であり、本番利用には非推奨
- Ziggitに類似プロジェクト が存在することを考慮し、重複開発回避のため共有
- 最新のupstream Zig でビルド可能、インクリメンタルビルドに対応
- build.zig に全ビルドグラフを集約、JavaScriptCoreのvendoredソースも含む
- サブ1秒のインクリメンタルビルド で開発ループを高速化
- 目標はBunのドロップイン置換 と、より健全なコードベースの実現
テスト・コードベースの改善と技術的負債削減
- Rust Bunから最新テストを移植、新機能やバグ修正もカバー
- 多くのテストは未合格、今後も継続的な追従が必要
- デッドコード1.1万行以上削除、技術的負債の大幅削減
- Zig stdlibの積極活用 によるコードの現代化
- 多数のバグ修正 も同時進行
Zigバージョンとビルド環境
- わずかにパッチ適用したZig masterサブモジュール を採用
- Upstream Zig(コミット2b1c663) で問題なくビルド可能
AI / LLM活用と今後の開発方針
- BunはAIスロップの象徴的プロジェクト と位置付け
- 600K行のスロップコード の整理に人力を割くのは非現実的と判断
- プロジェクトが健全化するまで人間によるコントリビューションは受付停止
- LLM(大規模言語モデル)を活用 しつつ、技術的負債削減とZigらしい設計を重視
- SolやFable等のツール利用者の協力歓迎
- Bunコードベースの問題点指摘も募集
- 自身のZigスキル向上も兼ねた開発
- 将来的にはLLMに頼らず保守可能な快適なコードベースを目指す