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ラジオに起こったことは残念だ

2026年7月22日原文(blog.jimgrey.net)

概要

  • 元ディスクジョッキーによるラジオ業界の変遷と個人的体験の回顧
  • 1980年代から1990年代にかけての現場エピソード紹介
  • 業界構造の変化によるラジオの魅力喪失
  • ラジオDJとしてのやりがいやリスナーとの交流の価値
  • 現在のラジオ離れと個人的なリスニングスタイルの変化

ラジオDJとしてのキャリアと変化

  • 1994年にラジオ業界から引退、9年間のサイドキャリアを締めくくり
  • 当時はディスクジョッキーの仕事が恋しかったが、現在はそうでもない現状
  • ラジオ業界の大きな変化により、今は楽しめないという心境
  • 10代の頃はラジオが生活の友であり、リクエストやコンテスト参加も日常
  • お気に入りのDJたちのトークや雰囲気が日々の楽しみ
  • 大学時代にWMHDで週2時間の番組担当、自由選曲が可能だったが選曲の幅が狭く苦労
  • オンエアでのトークに苦戦し、初期の放送はかなり拙かった過去
  • 信号範囲が狭かったため、失敗してもリスナーは少数で安心感
  • 1986年の番組クリップや、1988年には選曲スキルやオンエアボイスが向上
  • WBOWでのプロデビュー、さらにWZZQでリスナーと交流しながらスキルを磨く
  • リスナーからのリクエストや電話、イベントでの交流がやりがい
  • 1994年のクリップで集大成としての自信と楽しさを実感

業界の変化と現在のラジオ

  • Indianapolis移住後、プロの壁に直面しラジオ業界から完全引退
  • その後、リスナーとしてラジオを楽しむも、業界の変化に失望
  • 広告主のターゲットが変化し、50代以降は重視されなくなる現実
  • 企業の大規模化とコスト重視による地元DJや生放送の減少
  • サテライト配信や事前収録(voicetracking)の普及で、現場の人間味が消失
  • リスナーとの直接的な交流が困難になり、「無人化」した放送局が増加
  • 視聴率測定方法の変化(Portable People Meter導入)により、番組構成が短時間化
  • 人間味のある番組が減り、Spotifyのようなサービスにリスナーが流れる傾向

ラジオの現状と個人的な思い

  • ラジオの問題は単純ではなく、多層的かつ複雑
  • リスナーやパーソナリティの交流や成長の場が激減
  • 2009年当時は地元のSteve Simpson(WIBC)やTom Berg(WKLU)を最後の希望としたが、両者とも番組や局の変化で離脱
  • Tom Bergは地方局に移籍後、病気で逝去
  • Steve SimpsonはWCCO(Minneapolis)に移籍し2026年に引退
  • 今は音楽はiPhoneで聴き、ラジオは主にNPRのニュース用
  • 過去に勤務した全ての局が閉鎖や免許失効となり、ラジオ業界の衰退を実感
  • 青春期の象徴が永遠に続くとは限らない現実
  • ラジオが時代遅れになった理由の半分は業界自身の責任という自省

現代のリスナーとラジオの未来

  • 時代とともにリスナーのニーズやライフスタイルが変化
  • デジタル音楽配信やオンデマンドサービスの台頭
  • ラジオが再びリスナーの心を掴むには、個性や交流の復活が鍵
  • 業界の自己改革と新しい価値提案の必要性

Hackerたちの意見

昔のラジオには、人とのつながりがあって、ストリーミングでは絶対に再現できないよね。今の自動化されたラジオにもその要素が失われてる気がする。ドライブ中に好きな曲がラジオから流れてくると、自分で再生するよりもずっと心に響いた。あの瞬間、近くにいる誰かがその曲を選んで流してくれたっていうのが分かるからさ。見えない波でつながってる感じがして、孤独なドライブも少しは和らいだし、深夜の仕事も、他にも遅くまで働いてる人がいるって思えるから、少しは孤立感が薄れた。

信号待ちの時に隣の車が同じ曲を聴いてたり歌ってたりすること、もう全然ないよね。

若い世代は、ライブストリーミングでそのつながりを感じてるんだろうね。

そうだね、ライブストリーミングは現代の同じような体験だと思う。手軽さや質は別として、精神的にはね。それに、ライブラリにたくさん映画があるのに、古いクラシックを観るためにTCMをつけるのが好きなんだ。あの瞬間、世界中の何千人もの人が同じ歴史の一部を見てるって思うと、なんか特別な気持ちになるんだよね。

わからないな。もしそれが基準なら、ライブストリームは確実に解決策になるよね。だって、その瞬間に他の人もいるし、彼らとやり取りもできるし。音楽を流して黙ってるだけの受動的なインタラクションが好きなの?

車を運転しながらラジオを聞くことはまだできるし、今でも多くの人がそうしてるよ。私もそうしてる。でも、ストリーミングが本質的にとても孤独な体験だってことには同意するな。

https://radio.garden/ を開いて、初めて地球儀を回したとき、アフリカのどこかのラジオ局にチューニングしたんだ。ラゴスでは、その瞬間にバスの運転手が同じ音楽を聴いているかもしれないと思うと、なんだかゾクゾクしたよ。

あなたは目に見えない波で彼らに物理的に繋がれていた。空にある波、これを「レーダー・ラブ」と呼ぶんだ。空に波がある... レーダー・ラブ

自分の国のラジオで聴きたい音楽が流れたことなんて一度もないよ。初めて車を買ったときに、まずアンテナを完全に外したんだ。

そうそう!まさにその通り。私がOPで、これについても具体的に書いたよ。 https://blog.jimgrey.net/2023/01/10/connecting-through-the-e...

携帯電話からFMラジオを取り除くのは大きな間違いだったと思う。そんなことは許されるべきじゃなかった。ラジオは緊急時にすごく役立つんだよね。最近、インターネットラジオにまたハマってる。主にKDEのElisaを使ってるよ。これが僕のお気に入りのインターネットストリームだよ: https://hawaiireggaenetwork.com/

自分の携帯でFM機能を使ったことは、動作確認のためだけだったと思う。FMラジオがあるかどうかで携帯を選ぶことはないな。安全の名のもとにそれを義務付ける規制があったら、携帯が少し高くなるだろうし、緊急時の安全が大幅に改善されるとは思えないな。

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