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ジャック・ドーシーが「Buzz」を発表、チームチャット、AIエージェント、Gitホスティングを統合

2026年7月22日原文(runtimewire.com)

概要

Buzz はJack Dorsey率いるBlockが開発した オープンソースのワークスペースSlackやGitHubへの依存削減 を目指し、人間とAIエージェントが 同一アイデンティティ基盤 で協働可能。 自己ホスト型Nostrリレー を中心に、全てのイベントを暗号署名付きで記録。 分散型制御と運用責任 のバランスが特徴。 現時点では 未完成 だが、広範な機能統合とエージェント活用が注目点。

Buzz:Blockによる新しいオープンソースワークスペース

  • Jack Dorsey (@jack)が Block で推進する エージェント中心の運用モデル を製品化
  • Buzzオープンソース で、従業員・AIエージェント・会話・リポジトリを 一つのアイデンティティシステム に統合
  • SlackやGitHub への依存度低減を狙い、 オープンプロトコル志向 を開発現場に適用
  • AIは単なる生産性向上ツールではなく、組織協調の仕組み自体を変えるべき というDorseyの主張を体現
  • Blockの パブリックリポジトリ では、Block向けの 独自ビルド も公開

人間とエージェントが同等に参加するワークスペース

  • 自己ホスト可能なNostrリレー を基盤に設計
  • 全てのメッセージ・リアクション・ワークフロー・コードイベント・承認暗号署名付きイベント として保存
  • 人間とエージェント が同じ キーペア・チャンネル参加・監査証跡 を持つ
  • エージェントは 従来のチャットボットではなく、メンバーとして参加
    • 過去の議論検索
    • リポジトリ参照・パッチ投稿・コードレビュー
    • ワークフロー実行・共有キャンバス編集・チャンネル作成
  • エージェント向けCLIGoose, Codex, Claude Code との連携機能
  • Git連携 は単なる通知に留まらず、 標準Git Smart HTTPによる内蔵ソフトウェアフォージ を提供
    • ブランチごとに独立したチャンネル化
    • パッチ、CI結果、レビュー、マージ判断を一括記録
    • リポジトリ・議論・ワークフロー履歴を一元検索
  • 現時点の主要機能
    • チャンネル、スレッド、DM、共有キャンバス、メディア、検索、監査ログ、デスクトップアプリ、YAMLベースワークフロー
    • macOS, Windows, Linux 向けパッケージビルド
    • Apache 2.0ライセンス

分散型コントロールと中央リレー

  • Buzzは分散型・自己主権的 と説明されるが、現状は ピアツーピア通信やリレー間複製は未実装
  • 全ての読み書きは単一リレーを経由 し、 認証・署名検証・イベント保存・更新配信 を担当
  • 分散性は「導入と所有」に依存
    • 組織ごとに 独自リレー運用 が可能、 データ所有権とドメイン管理 を確保
    • Nostrキーペアの移植性 で、特定サービス依存から脱却
    • ホスティング事業者 は複数コミュニティを 同一インフラで分離運用 可能
  • 各コミュニティ内ではリレーが唯一の権威サーバ
  • SlackやGitHub代替を検討するチーム にとって、 自己ホスティングは運用責任(可用性・バックアップ・セキュリティ・アップグレード)も伴う
  • 署名付きイベントモデル証跡と責任所在 を提供するが、 サーバ運用リスクは残存

広範な機能統合と今後の課題

  • Buzzはまだ開発途上 であり、Block自身も 未完成品 と明記
  • モバイルクライアントやプッシュ通知、ワークフロー承認機能 は開発中
  • 最新デスクトップ版(v0.4.21, 2024年7月21日リリース) ではエージェント管理・認証・オンボーディングを強化
  • チャット、コードホスティング、ワークフロー自動化、プロジェクト検索、エージェント統合一つのイベントシステム で代替
    • エージェントに文脈と限定的アクセス権を与えやすくなる
    • 既存ツールの置き換えコスト統合の難しさ も課題
  • Blockが最初の導入事例 だが、 採用状況・価格・外部顧客情報は未公開
  • 現状は オープンソース公開と貢献募集 が主目的
  • Block外のエンジニアが「一つのリレーで全ての業務を担う」構成を受け入れるか が最初の試金石

参考リンク

Hackerたちの意見

新しいソフトウェアプロジェクトを見ると、エージェントで作られてる部分がどれくらいあるのか、そしてそれに伴う信頼性のなさや簡単に放棄されることを考えちゃうんだよね。10年前だったら、この製品はもっと質が確立されてたはず。バズについては特に何も言わないけど。

それはそのプロジェクトのチームや、使われているモデルによると思う。

これは絶対にひどいことになるってわかってるよ。BuzzはGitHubを完璧なものに見せるだろうね。

新しいプロジェクトを見ると、いつも思うんだ。「これって役に立つの?」もし役に立つなら、クローンして自分のLLMに指示を出して必要なことをやらせる。君はクラウドLLM脳で考えてるかもしれないけど、いいGPUを買ってローカルモデルをダウンロードすれば、君も「やってやるぜ」って気持ちになれるよ!

放置のしやすさは本当に実感できるよね。1. AIで関数を生成。2. AIでテストを生成。3. AIで関数を修正。4. テストが通らなくなる。5. テストを全部削除。6. AIでテストを生成。

この考え方はちょっと間違ってると思う。ほとんどのソフトウェアは結局その状態になるからね。Googleが2010年に「Google Buzz」っていう似たようなソーシャルテーマの製品を出して、たった16ヶ月で消えたのを考えると、これをそんな大きな問題として受け取るのは難しい。プロジェクトがうまくいくかどうかは別として、コードの質が2年後に存在するかどうかにあまり関係ないと思う(少しは関係あるけど、エンジニアが思ってるほどではない)。

みんなLLMで生成されてるって考えるのが安全だね。

そうだね、何かを作るのに手間がかかるのは、ある程度考えられてるサインだったけど、今は「ユーザーに投げて、これが価値あるかどうか考えさせよう」って感じだよね。こういうのは、早期採用者になる価値があんまりないし、リスクも大きい。数ヶ月待って、どうなるか見た方がいいと思う。もし持続力があれば、数ヶ月遅れても全然問題ないよ。

いや、俺もたくさんソフトウェア作ったけど、興味を失って放置しちゃった。GitHubには既に結構な数の放置したソフトウェアがあるし、PCにはGitHubにアップロードするのも面倒で放置してるのが10倍以上あるよ。簡単に放棄できるのはいつもあるね。

[Slackで働いてるけど、意見はあくまで個人的なものです] エージェントが自分や同僚が見ているものを全部見るのはクールだよね。でも、特定の人にだけプライベートにしたいものがあるときが難しい。そういう世界では、マルチプレイヤーエージェントがデータを漏らさないようにしないといけないから、エージェントがアクセスできる特定のリソースについて複雑なルールを作って維持しなきゃならなくなる。一方で、シングルプレイヤーエージェントはもっとシンプルだよ。彼らは一人のユーザーの代理で動くから、課題はそのエージェントがユーザーの許可なしにプライベートデータを共有スペースに持ち出さないようにすることだね。

だから、エージェントがどの特定のリソースにアクセスできるかについて、複雑なルールセットを書いて維持しなきゃいけなくなる。会話のキーとしてグループチャットID(+他の要素)を使えばいいじゃん?

Buzzが解決するのは簡単そうだね。Slackの代わりがあるだけで嬉しいよ。

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