概要
TelegramにはDC1〜DC5の5つのデータセンターが存在。 各アカウントは登録時に特定のDCに紐づけられ、ユーザーが自由に選択不可。 DC5(シンガポール)は中国ユーザー間で頻繁なダウンで有名。 DC2・DC3の存在や役割には混乱や誤解が多い。 DC判定方法の違いやDC3の消失など、Telegramの内部仕様の考察。
Telegramのデータセンター(DC)概要
- Telegramは 5つのデータセンター (DC1〜DC5)を運用
- DC1/3:アメリカ・マイアミ
- DC2/4:オランダ・アムステルダム
- DC5:シンガポール
- 各アカウントは 登録時にDCが固定 され、 電話番号や地理的移動では変更不可
- ユーザーは 自分のDCを選択不可、誤ったDC接続時はエラー返却
- DCの割り当ては 電話番号の国コード に基づく
DC5の頻繁なダウン問題
- DC5 は中国Telegramユーザー間で 頻繁な接続障害 が話題
- DC5ユーザーは 再接続待ち や他DCユーザーとの愚痴大会が定番
- 中国の+86番号ユーザー はDC5に割り当てられる傾向
DC2・DC3の謎
- ユーザーが自身のDCを調べる Bot が登場し、DC割り当ての実態が話題
- +1番号はDC1、欧州番号はDC4、+86番号はDC5
- DC2/3のユーザーが見当たらない 現象が発生
- 仮説: DC2/3は他DCのサブDC として機能?→検証が必要
DC割り当てルール(2022-05時点)
- DC1/2/4/5 が新規登録を常時受け入れ
- 国コード によって割り当て先が決定
- DC2にも多くのユーザー が存在
- DC3 は2020年頃に既存ユーザーが DC1へ移行 された模様
- DC3は新規登録不可 ・ユーザー実質ゼロ
DC判定方法の違いと誤認
- DC判定方法は主に3つ
- ログイン時のPHONE_MIGRATEエラー で判定(正確だが電話番号必須)
- プロフィール画像やファイルのdc_idフィールド で判定(正確)
- Web CDNのドメイン で判定(誤認が発生しやすい)
- Web CDN方式ではDC2/3がDC4/1と誤認される ため、Botの判定に限界
DC3消失の検証と実態
- DC2ユーザーは世界中に多数存在
- DC3ユーザーはほぼ存在しない
- 過去DC3だったユーザーも 画像やファイルはDC1へ移行
- 新規DC3割り当ては不可能 (1万件以上の番号で検証済み)
- DC3は運用停止状態、既存ユーザーもDC1へ転送済みと推察
DC選択・Botの信頼性・まとめ
- 特定DCを選びたい場合は国コード選択が重要
- BotによるDC判定は方式によって精度が異なる
- Telegramの サーバー仕様や運用は非公開 のため、推測に基づく部分が多い
- 誤りや新情報があればコメント推奨
参考・謝辞
- Telegram DC Analysis Report by Hertz
- Which DC is My Telegram Account On?(Web CDN Method)by oott123
- GramJS、Plus Messenger(Profile Picture Method)
- @WooMaiBot(Web CDN Method)、@where_is_my_dc_bot(File Method)
- Coxxs 著「https://dev.moe/en/3025」オリジナル記事
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