概要
- メモリ・ストレージ価格の歴史的推移と現状を網羅
- DRAM、NAND、HBMの世代別・種別価格動向の可視化
- AIアクセラレータコストの内訳と推計値も掲載
- データはダウンロード可能、インタラクティブな操作対応
- 各種データの出典・注意点も詳細に記載
メモリ・ストレージ価格の歴史と現状
- John C. McCallum の伝統的データセットの精神を受け継ぐ、 メモリ・ストレージ価格履歴 の集約
- インタラクティブグラフ でデータ可視化、詳細表示やズーム、画像エクスポート機能を搭載
- 生データのCSVダウンロード にも対応、研究や分析用途に最適
メモリ種別ごとの価格推移
- 価格/GBの歴史的最安値 をログスケールで表示
- DRAM、 NANDフラッシュ、 HBM ごとにラインを分けて推移を比較
- DRAM世代別価格推移
- Pre-DDR(SDRAM/Core)、 DDR、 DDR2、 DDR3、 DDR4、 DDR5 の世代ごとに分解
- 世代判定は製品説明に基づくため、古いデータは概算
AIアクセラレータコストの内訳
- Epoch AIによる推計値 をもとに、四半期ごとのAIアクセラレータコストを算出
- Nvidia、 AMD、 Google(TPU)、 Amazon(Trainium) の主要4社を対象
- HBM、 ロジックダイ、 パッケージング/CoWoS、 補助部品 ごとにスタック
- 生産量加重平均での算出
HBM価格の世代別推移
- HBM2e → HBM3 → HBM3e → HBM4 の世代ごとに価格推移を表示
- HBM は公開スポット市場が存在せず、 TrendForce や SemiAnalysis 等の業界アナリスト推定値を採用
- HBM4 は2026年第3四半期に登場予定、予測値を掲載
- $/TBps はメモリ帯域幅単位あたりのコスト指標(スタック価格÷帯域幅)として算出
データ収集方法と出典
- DRAM $/GB
- 1957–2024年: McCallumデータセット (jcmit.net、Internet Archive経由)
- 2024年中盤以降: Keepa(Amazon小売価格履歴) から毎月最安値DIMMを抽出
- NAND $/GB
- 2016年以降: Keepa より最安値NVMe SSDを毎月抽出(SATAやエンタープライズ用途除外)
- 2010–2016年:NVMe以前の概算アンカーポイントを4点設定
- HBMコスト内訳
- Epoch AI(CC-BY) による主要4社の生産量加重モデル推計
- HBM $/GB世代別
- TrendForce、 SemiAnalysis 等の業界推定値を利用
- 帯域幅データは JEDEC/Rambus より引用
注意点・制約事項
- $/GBは小売最安値(名目USD) であり、契約価格やインフレ調整済みではない
- 最安値は多くの場合、 世代末期の在庫処分価格 を反映し、最新世代の水準とは異なる
- SSDデータは明らかな誤掲載(例:通常$130のSSDが$4で掲載等)は除外
- DRAMラインは2024年中盤で McCallum→Keepa にデータソースが切り替わるため、僅かな段差が発生
- HBMデータは 推計値 であり、実際の取引価格ではない
更新頻度・連絡先
- DRAM/NAND $/GB は毎月、 HBM は四半期ごとに更新
- McCallumデータ と HBM業界推定値 は固定値
- データの全ポイントと出典 を記載したCSVを提供
- 運営・管理 :David Shim(Stanford DAMプロジェクト)
- 問い合わせ先 :hsshim@stanford.edu