概要
Peasant Railgun は、D&Dコミュニティで話題となった架空の戦術。 2,280人の農民が一列に並び、物体を高速で渡すことで 莫大なダメージ を与える理論。 この仕組みは ルール上可能 だが、現実の物理法則とは大きく異なる。 実際に使うには多くの問題点があり、 多くのDMは許可しない 傾向。 ユーモアやワンショットでのネタとして楽しむ提案もあり。
Peasant Railgunとは何か
- Peasant Railgun は、D&Dのルールを利用した 理論上の戦術。
- 2008年に 1d4chan で初めて紹介され、コミュニティで大きな議論を呼ぶ。
- 2,280人の農民が一列に並び、 梯子の棒をリレー形式で渡す。
- 1ラウンド(6秒)で棒が2マイル(約3.2km)進み、 300d6ダメージ を与える計算。
- この理論は Readyアクション や 落下物ルール など、複数のD&D 5eルールを組み合わせて成立。
仕組みの詳細
- Readyアクション :各農民が「前の人から棒を受け取ったら渡す」と準備。
- 一列の長さ :1人5フィート×2,280人=11,400フィート(約2マイル)。
- ラウンド時間 :6秒で棒が最前列まで到達。
- 速度計算 :11,400フィート÷6秒=約1,900マイル毎時の速度。
- ダメージ計算 :落下物ルールにより、60フィートごとに2d6ダメージ。11,400フィートなら 300d6ダメージ。
- 制約なし :戦闘参加人数や1ラウンドのアクション数に制限がない点を利用。
現実の物理とRAW(ルール上の記述)
- RAW(ルール上の記述) では成立するが、現実の物理法則とは矛盾。
- 棒を受け渡す農民は、 加速度や衝撃で即死 する可能性が高い。
- 一般的な農民のHPは4(1d8平均)で、 耐えられない。
- 人間の動体視力や反応速度では、 その速度の物体を渡すことは不可能。
- 仮に最前列まで到達しても、 命中精度が大幅に低下。
DMは許可するのか?
- Rule of Cool(面白さ優先ルール) を使うDMもいるが、Peasant Railgunは やりすぎ とされる場合が多い。
- 公式ルール上でも グレーゾーン であり、ほとんどのDMは 却下。
- ただし、ワンショットやギャグセッションの ネタとしては面白い 提案。
- 村人を集めて町を守るなど、 物語的な活用法 も考えられる。
参考リソース
- 1d4chan Peasant Railgun: https://1d4chan.org/wiki/Peasant_Railgun
- D&D Beyond Readyアクション解説: https://www.dndbeyond.com/sources/basic-rules/combat#Ready
Peasant Railgunのまとめ
- D&Dコミュニティ発の ルールの隙間を突いたジョーク戦術。
- 物理的には不可能だが、 ルール上の抜け道 として話題。
- DMやプレイヤー間での 議論やネタ提供 の一例。
- 実際のセッションでは バランスや現実性を考慮 して判断が必要。