概要
Loupe は、iOSとiPadOS向けの デバイスフィンガープリント可視化アプリ。 公開API から取得した実際の値を 生データ で表示。 アプリが 個人情報なしでユーザーを識別 できる仕組みを解説。 プライバシー重視 でデータは端末外に出ない設計。 オープンソース であり、Mac版やPsyloとの連携も案内。
Loupeとは
- iOS/iPadOS用アプリ によるデバイスフィンガープリントの可視化
- 公開iOS API から取得可能な値を 生データ表示
- サードパーティアプリ が取得できる情報の透明化
- ユーザー識別 に利用される各種シグナルの確認
- フィンガープリント が複数情報の組み合わせで形成される仕組み
シグナルの分類方法
- 各読み取り値を 3つの階層 で分類
- Passive :アプリが自動的に取得できる情報(例:ロケール、タイムゾーン、画面、バッテリーなど)
- Needs Permission :iOSの 許可プロンプト が必要な情報(例:連絡先、写真、位置情報、カレンダー)
- Advanced : 高度なサイドチャネル テクニック(例:canOpenURLによるURLスキーム調査、Keychainによる再インストール後の情報保持)
プライバシー設計
- Loupe が取得した情報は 端末外に出ない設計
- 生データ表示 のみで、集計やハッシュ化は未実施
- アップロード・同期・共有 は一切なし
- エクスポート時のみ ユーザー操作が必要
ビルド方法
- Xcode 26以降 が必要
- code/Loupe.xcodeproj を開く手順
- code/Config/Signing.local.xcconfig.example をコピーし、 DEVELOPMENT_TEAM とバンドルIDを記入
- この設定ファイルは gitignore対象
- デバイスまたはシミュレータ でビルド・実行可能
- Swiftファイルの自動検出 に対応(プロジェクトファイル編集不要)
macOS対応
- macOS版Loupe もビルド可能
- 主要機能は実装済み だが、細部は今後改善予定
プロジェクト支援
- Loupeは無料・オープンソース
- 継続的な開発支援には Psylo(iOS/iPadOS向けプライバシー重視ブラウザ) の利用推奨
- プロキシ経由ブラウジング
- タブの隔離
- アンチフィンガープリンティング機能
- Psylo開発理由 も公式サイトで公開
ライセンスと著作権
- ソースコードはMITライセンス で公開
- Loupeの名称・ロゴ・アイコン・デザインファイル は Myskの著作権 で、MITライセンスの対象外
開発元・関連情報
- Loupe開発元:Mysk
- 公式サイト、ブログ、X、Mastodon で情報発信