概要
Workboy は、Game Boyをビジネス用ワークステーションに変える未発売アクセサリ。 2020年9月のNintendoリーク でROMが発見され、同年12月にはプロトタイプキーボードも公開。 多言語対応や多機能性が特徴だが、市販されることはなかった。 開発元やバージョン番号に関する未使用テキストも多数発見。 本記事は、 The Cutting Room Floor による調査内容を日本語でまとめたもの。
Workboy ― 未発売Game Boy用マイクロワークステーション
- Workboy はGame Boyを マイクロワークステーション に変換するアクセサリ
- キーボードを接続し、各種ビジネス機能を追加
- 予定表、アドレス帳、メモ、銀行口座管理、電話番号管理 などの機能を搭載
- 温度、通貨、単語の変換 (5言語対応)も可能
- 当時のゲーム雑誌で 多数広告 が掲載されたが、一般発売はされず
- 2020年9月Nintendoリーク でROMが流出
- 2020年12月、DidYouKnowGaming? のYouTube動画でプロトタイプキーボードが実機で動作する様子を公開
- Liam Robertson氏がROMとキーボードを使ってデモを実施
- ROMは完全動作 し、ストーリーや入手経緯も動画で解説
バージョン情報と未使用テキスト
- タイトル画面には バージョン番号8.87 が表示
- しかし、ROM内のテキストでは バージョン5.74 の記述が存在
- 各言語ごとにタイトル画面用テキストが格納
- 英語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、フランス語に対応
- 表示処理時に、「5.74」が「8.87」に置換される仕様
- 著作権表記は 1992 Montague-Weston、ライセンスは Fabtek, Inc. と Nintendo 名義
開発経緯と未発売の理由
- Workboyは未完成 または 一般公開されず
- 開発中に 一部コンテンツが削除・変更 された可能性
- ROM流出は 2020年9月のNintendoリーク によるもの
- キーボードも 長らく失われた存在 とされていたが、2020年12月に発見
関連ページ・カテゴリ
- The Cutting Room Floor の September 2020 Nintendo Leak カテゴリに詳細情報
- 他にも 未使用テキスト や 開発ノート、 バージョン情報 などサブページが存在
- Workboy以外にも、 Game Boy や他ハードの未発売・プロトタイプROMに関する情報が多く掲載
まとめ
- Workboy は、ゲーム機を多機能ワークステーションに変える斬新な試み
- 未発売ながら資料価値が高く、ゲーム史やハードウェアの研究対象
- ROMやキーボードの発見 は、ゲーム保存活動における重要な成果