概要
- Emacs が登場する映画・アニメ・漫画・ドラマ等のポップカルチャー作品を網羅的に紹介
- それぞれの作品で EmacsやEmacs Lisp がどのように扱われているかを具体的に解説
- エディタ戦争 やプログラマー文化への言及も多数
- 実際のコードやセリフ、シーンの詳細な描写を含む
- 小ネタや裏話、個人的エピソード も交えて解説
ポップカルチャーに現れるEmacsの目撃例まとめ
-
The Social Network (2010年 映画)
- 若きMark Zuckerbergが Harvardの寮でEmacsを起動しPerlスクリプトを書くシーン
- 「Emacsを使ってPerlスクリプトを修正する必要がある」とナレーション
-
Tron: Legacy (2010年 映画)
- Edward Dillinger Jr.が Emacsのeshellでプロセスをgrepしてkill
- 作者自身もこの映画に触発され Tron: Legacy風Emacsテーマ を作成
-
Arctic Blast (2010年 映画)
- 科学者2人が Emacs Lispのソースコード(xml-parseモジュール) でデータ復旧を試みるシーン
- コードの一部に ;;;###autoload, interactive, save-excursion 等が登場
-
Silicon Valley (2014-2019年 HBOドラマ)
- RichardとWinnieが インデントの空白vsタブ論争、Vim vs Emacs論争 を展開
- 作者自身もこのシーンが VimとEmacs初体験のきっかけ だったと回想
-
The Hacker Files (1992-1993年 DCコミックス)
- 主人公Jack Marshallが emacs cure.cコマンドでウイルス対策コードを編集
- UIは描写されないがコマンド名が明記
-
Ōsama-tachi no Viking (2013-2019年 漫画)
- 敵ハッカーが Emacs Lisp(pcase, seq-map等) で監視カメラをハック
- Emacs固有の構文が使われていることを解説
-
Key the Metal Idol (1994-1996年 アニメ)
- キャラクター「D」が Emacs Lisp(save-excursion, set-buffer) を使用する場面
- Emacs Lisp特有のキーワードが明確に描写
-
The Internship (2013年 映画)
- Nick Campbellが UbuntuのデフォルトエディタをViからEmacsにすべきと提案
- 実際の開発者なら論争が勃発するであろうシーン
-
Aldnoah.Zero (2014-2015年 アニメ)
- メカ戦闘中に .emacs初期化ファイルやEmacs Lispのデバッグ
- progn, insert, beginning-of-line, forward-char等のキーワードが登場
-
AlphaGo (2017年 ドキュメンタリー)
- DeepMindエンジニアが EmacsでLuaをプログラミング
- Ubuntuデスクトップ、Gnome Terminal、デフォルトテーマのEmacsを使用
-
How to Sell Drugs Online (Fast) (2019-2025年 Netflixドラマ)
- Kiraが Viのモードを揶揄し、LennyがEmacsのショートカットをネタに
- EmacsとVimのジョークを交えた会話
-
A Murder at the End of the World (2023年 Huluミニシリーズ)
- 主人公Darby Hartが「 Are you Vi or Emacs?」と問いかける
- ハッカーかどうかを見極めるための質問として使われる
-
Haker (2002年 ポーランド映画)
- ファイアウォール突破時に「 Emacs through sendmailを試したか?」と提案
- sendmailの歴史的脆弱性や翻訳の問題も考察
名誉ある言及
-
xkcd #378 "Real Programmers"
- 「本物のプログラマーは蝶でディスクビットを書き換える。もちろんEmacsコマンドもある」
- Emacs本体にも M-x butterfly コマンドがイースターエッグとして実装
-
Neal Stephenson著 "In the Beginning… Was the Command Line" (1999年)
- Emacsを「熱核ワードプロセッサ」と称賛し、「他のエディタを圧倒」と記述
Emacsのポップカルチャー的存在感と考察
- Emacsはニッチだが、時折印象的な形で登場
- 技術者文化やエディタ戦争の象徴としてネタにされやすい
- 実際のコードや専門用語を画面に映すことで、リアリティやマニア心をくすぐる演出
- 個人的なエピソードや思い出
- Emacs/Vim論争がきっかけでエディタに興味を持つ人も多い
- Emacsは単なるツール以上の存在として、コミュニティやカルチャーを形成
まとめ
- Emacsは映画・アニメ・漫画・ドラマなど多様なメディアで目撃例あり
- エディタ戦争やプログラマー文化の象徴として頻繁にネタ化
- 今後も新たな目撃情報があれば随時追加予定
- Emacsユーザーとしては、こうした発見がささやかな喜び