概要
- MacOS 26 Tahoe では、メニューバーに不可解なアイコンが追加され、ユーザーから大きな批判
- 各Appleアプリで同じメニュー項目なのに異なるアイコンが使われるなど、一貫性の欠如
- サードパーティ開発者はBrent Simmonsのオープンソースコードでこの仕様を回避
- MacOS 27 Golden Gate でこのアイコン仕様が撤廃され、Human Interface Guidelinesも更新
- Appleデザインチームの方向性改善の象徴的な出来事
MacOS 26 Tahoeのメニューアイコン問題
- MacOS 26 Tahoe で、全てのメニュー項目に意味不明で気が散るアイコンが追加された仕様
- Jim Nielsenがこの変更を批判、Google DocsやWindowsの悪いUIと同列視
- Nikita “Tonsky” Prokopovも、同じメニュー項目でもアプリごとに異なるアイコンが使われていると指摘
- Nielsenの「AppleのUI変更には怒りを感じても、悲しみは耐えられない」というコメント
- Prokopovの「このアイディアが提案段階を通過したこと自体が恥」とする厳しい批判
- 第三者開発者 たちはBrent Simmonsのオープンソースコードを利用し、アイコンの強制表示を無効化
MacOS 27 Golden Gateでの改善
- MacOS 27 Golden Gate でメニューアイコン仕様が完全撤廃
- ProkopovがMastodonでビフォー・アフターのスクリーンショットを公開
- AppleがHuman Interface Guidelines(HIG)を更新
- メニューアイコンは「目的を持って控えめに使うこと」
- アイコンは素早く項目を見つける手助けや、動作の明確化に利用
- 代表的なアクションや主要機能、ファイルシステム、デバイス、ビジュアルの概念、ユーザー生成コンテンツなどで使用推奨
- 明確に表現できるアイコンがない場合は表示しないこと
HIG改訂とAppleデザインチームの変化
- HIGの新しいアドバイスは実践的で、Tahoeの失敗例を反面教師として明示
- MacOS 26 Tahoe 全体が「やってはいけない例」として機能
- Golden GateまでTahoeを使い続ける場合の回避策も存在
- 今回の仕様撤回は、Appleのソフトウェアデザインチームの健全化の証明
- Alan Dye退任後、影響力のある無能な雑誌デザイナー的存在がいなくなったことも背景
- Appleデザインチームの現状は、チームメンバー自身も新しい方向性に満足
総括
- メニューアイコン仕様撤廃はWWDCで最も嬉しいニュース
- 小さな変更だが、Appleのデザイン哲学が正しい方向へ戻った象徴
- 今後のAppleプラットフォームへの期待