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RIPソフトウェアハッカソン。ハードウェアハッカソン万歳

2026年6月10日原文(blog.oscars.dev)

概要

  • Vilniusのハッカソンでレトロ電話とRaspberry Piを活用したプロジェクト体験談
  • コーディング不要な現代のハッカソンの変化
  • ソフトウェアの進化によるハードウェアへの回帰提案
  • 古い技術を再活用するアイディア例
  • ハッカソンの本質と今後の展望についての考察

Vilniusハッカソン体験記と現代ハッカソンの変化

  • Vilnius で開催されたハッカソン( Basedcollective 主催)参加体験
  • ピンクスープフェスティバル期間中に レトロなロータリーダイヤル電話 を持参
  • 2人チームで 48時間 かけて電話をハック
  • Raspberry Pi を電話に組み込み、全てのIOを制御
    • サーバーとは WebSocket で通信
    • 双方向音声ベルリンガー (周波数・パターンカスタム)、 ハングアップスイッチ を制御
  • デモでは AIエージェント を設定
    • Spotify API 経由で音楽調査・プレイリスト作成・再生
    • 「Epstein filesに載っていると噂のアーティストの曲を再生」「70年代ザンビアンサイケロックのプレイリスト作成」などのリクエストに対応
  • ElevenLabs を使い、温かいYorkshire紳士の人格を電話の向こうに設定
  • 48時間以内に全パーツを連携させてデモを完成

コーディング不要時代のハッカソンの本質

  • 週末中、 一行もコードを見ず に開発を完結
  • 12ヶ月前では考えられなかったが、今や現実
  • ハッカソンの焦点は「動作すれば良い」へ
    • コードの中身 への関心が薄れる傾向
    • システム全体設計や 実装の反復改善 が容易に
  • ハードウェアとの連携 や物理的インターフェースに集中できるように

ハッカソンの未来とハードウェアへの回帰

  • ソフトウェアの進化で Webアプリ の新規性が減少
  • ハッカソンの 新たな挑戦領域 としてハードウェアを提案
  • 特に 古いテクノロジーの再活用 に注目
    • 以前は専門知識が必要だった分野への挑戦が容易に

独創的なハードウェアハッカソンのアイディア例

  • Apple II 向けの突飛なアプリケーション開発
  • ファックス機 をソーシャルネットワーク化
  • Game Boy AdvanceBloomberg端末 に変身
  • LLM駆動のレジ (愛や痛みを感じる仕様)
  • AI音声操作の電子レンジ 開発

ハッカソンの本質と今後の展望

  • ビジネス的合理性よりも 遊び心や無謀さ を重視
  • VC向けピッチや課題解決よりも、 奇抜で現実を揺るがす作品 を期待
  • ワイヤーとAPIが乱舞するフランケンシュタイン的プロジェクト こそがハッカソンの醍醐味
  • 今後は、 ハードウェアとソフトウェアの融合 がハッカソンの新潮流となる可能性

Hackerたちの意見

先日これについて考えてたんだけど、今やソフトウェアがほとんどのアイデアメーカーの手の届くところにあるから、もっと深いレベルでの tinkering ができるようになったよね。手頃な価格の3Dプリンターや豊富なハードウェアインターフェースがあるから、素晴らしい週末プロジェクトがたくさん生まれて、世界に「これまでどこにあったの?」っていう便利なものが登場すると思う!ソフトウェアエンジニアやチームが次のステージのプロダクトビルダーに進化するのが楽しみだよ!

僕の弟はビーチのライフガードなんだけど、去年はすごいプロジェクトをたくさん作り出してるんだ。彼が解放されたみたいな感じだよ。めっちゃクールな時代だね!

ハッカソンが「いいUIとモックデータ」のアソンになっちゃった。チームに最高のUI担当がいるところが勝つって感じ。これ、何回か恩恵を受けたことあるよ!

みんなが事前に準備して、磨き上げてるのに、当日にあまり作るものがないのはなんでだろうって思ってたのは、僕だけじゃなかったんだね。

審査員は普通の平凡な技術力を持ったマネージャーだよ。

ピッチが全て、そのもう半分だね。

パワーポイントのプレゼンが勝ったのを見たことあるけど、それが私の最後のハッカソンだったな。

これっていつの話?ハッカソンの審査員は、アイデアがクールでプレゼンの時点で機能してれば、見た目がイマイチでも結構寛容だった気がするんだけど。

もう10年くらいそんな感じだよね。

そうそう、社内のハッカソンでこれに遭遇したことがある。LLMが出る前の話ね。問題を取り上げて、内部ツールを設計して、Bootstrap UIを載せて、ちょっとしたCSSアニメーションも加えた。モックデータをつなげたら、かなりリアルに見えたよ。優勝して、上層部から祝福されて、すぐに「これを1週間で本番に持っていけるか、それとも2週間必要か?」って聞かれた。

これって、ずっとそうだったよね。2日間で本格的なソフトウェアを作るなんて無理だし(AIの時代でも無理だよ)、結局はモックデータを使ったUIを作るだけだった。10年以上前に学校でハッカソンにたくさん参加したけど、どれもそんな感じで、どのチームも同じことをやってた。

それについては全然大丈夫。僕が苦手なこと、つまりピッチング、アイコンタクト、説得力のあるストーリーを語ること、そして観客を引き込むこと。これが本当に苦手なんだ。人に自分の痛みを感じさせたり、効果的にコミュニケーションを取るのも全然ダメ。ハッカソンは今やこれだけになっちゃった。自分のコアな弱点を浮き彫りにする練習になってるから、キャリア25年目にしてほぼ毎週末参加してるんだ。これが本当に上達しなきゃいけないことだし、やっと少しずつだけど、確実に良くなってきてる。独特な問題でもあって、僕はこれを「トレイルヘッド」って呼んでる。問題に深く入り込む(トレイル)と、トレイルヘッドがどうだったかを忘れちゃって、間違ったレベルの詳細や側面に時間を使ってしまうから、プロダクトを魅力的にできなくなるんだ。だから、自分のものよりも他のものをうまくピッチできちゃうんだよね。

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