アメリカでは結構シンプルだよ(他の国については分からないけど)。大きく分けて2つの要因があるんだ。1. マージン。メーカーは高級車で大きな利益を上げるけど、安い車では利益がほとんどない。数字は違うけど、2008年の危機前でも、自動車メーカーは高級車やSUV、トラック1台分の利益を得るために、5〜10台の「エコノボックス」を売らなきゃいけなかったと思う。2. 借金の常態化。多くのアメリカ人にとって、月々の車の支払いが永遠に続くのは受け入れられていることなんだ。車のローンには役割があって、責任を持って使うこともできるけど、マーケティングや販売戦略、文化的な感覚の影響で、結局みんな月々の金額からスタートして、一番高い車を買おうとするんだよね。72か84ヶ月のローンを組むことになっても。しかも、車を払い終わらずに、3〜5年後に車を下取りに出して、その分を次の車のローンに回すのも普通なんだ。こういう消費者の習慣は、ディーラーやメーカー、債権者、消費者ローンを買う人たち、さらにはアメリカ政府や投資家にとってはいいけど、富を守りたい人や貯金をしたい人には理想的じゃないよね。この2つの要因が、安いエントリーレベルの車にとってますます厳しい環境を作り出しているんだ。消費者の需要は低いし、ほとんどの人が責任を持ってお金を使わないから、メーカーも安い車を作りたくないんだよね。