概要
- EUインフラのみ でサイドプロジェクトを立ち上げる際の 最小コスト戦略 について解説
- 恒久的な無料枠 や 格安プラン を持つ主要プロバイダを紹介
- ホスティング、メール、分析、監視、認証、決済 など分野別におすすめサービスを整理
- コストの実態 と スケーラブルなアップグレード の流れを説明
- 米国クラウド依存ゼロ で始められる現実的な方法を提案
EUインフラでサイドプロジェクトを“ほぼ無料”で始める方法
- 本格的なEUクラウド では恒久的な無料コンピュートは存在しないが、 Hetzner Cloud の CX33サーバー が月額約7ユーロで利用可能
- 4 vCPU、8GB RAM、80GBディスク 構成
- Django/Railsアプリ+Postgres+Redis+バックグラウンドワーカー 運用に十分
- バーティカルスケール で長期間コスト抑制
- Netcup も月額5ユーロ未満のVPSプランあり
- コンソールはやや素朴だが、 コストパフォーマンス は抜群
- 2003年創業の 信頼性
トランザクションメール
- パスワードリセット、注文確認など 必須メール送信のための 恒久無料枠 を持つEUプロバイダが複数存在
- 例: Ahasend など
ニュースレター・メールマーケティング
- 顧客リスト管理・配信 に適した 無料枠 付きEUサービスが2社
- 数百人規模 まで無料で運用可能
アナリティクス
- Google Analytics は GDPR問題・クッキーバナー必須 で小規模には過剰
- Simple Analytics :小規模プロジェクト向け無料プラン、 クッキー不要・プライバシー重視
- TelemetryDeck :モバイル/デスクトップアプリ向け無料枠が充実
モニタリング
- UptimeRobot : 50モニター まで無料、 稼働監視 に十分
- Healthchecks.io : Cronジョブ・バッチ監視 に最適、 20チェック無料 かつ OSS版セルフホスト も可能
フォーム
- Tally : 無制限フォーム・無制限回答 の無料プラン
- Formbricks : OSS+無料ホスティング、 アプリ内アンケート に最適
認証
- Django/Rails/Laravel で自作も可だが、 Hanko なら パスキー対応・無料枠 あり
- OSS・セルフホスト可能、 パスワードリセット不要 の最新認証方式
決済
- 完全無料は存在しないが、 Mollie は 月額ゼロ・決済時のみ手数料
- StripeのEU版 として最適
- Creem :デジタル商品販売時の VAT・税務処理代行、 手数料は高め だが 煩雑な税対応不要
実際のコストとスケーリング
- 唯一の固定費 は VPS料金 (例:Hetznerで月7ユーロ)
- さらに小さいサーバー でコスト削減も可能
- 無料枠を超える頃には “本物のプロダクト”になっている証拠
- アップグレードも数ユーロ単位 で段階的に可能
- 各サービス は無料枠の上に 手頃な有料プラン を用意
- Ahasendの上位プラン、Hetznerの大型サーバー、Sender.netの有料化 など
- 米国大手クラウドのクレジットカード登録不要 で EU内だけで完結
- CX33サーバー で 数千DAUまで余裕、 バーティカルスケール も月20ユーロ以下で長く維持可能
まとめ:EUインフラだけで始める現実的な最小コスト
- コーヒー1杯分の月額費用 で 本格的なサービス運用 が現実に
- 無料枠+段階的な有料アップグレード で無理なくスケール
- デジタル主権=最安・最現実志向 で、 米国依存ゼロ のスタック構築が可能