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「Vibecoded」フォトショップはどこにある?

2026年5月18日原文(indiepixel.de)

概要

  • vibecoding に対する批判の根拠のなさを指摘
  • 本質的な技術的難易度の階層を整理
  • AIによる変化で本当に脅かされたのは「タイピング層」だけ
  • 根拠なき非難がもたらす心理的・社会的コストを強調
  • AI活用者への偏見や攻撃に対する立場表明

「vibecoding」批判の空虚さ

  • vibecoding とは、AIを使って「雰囲気」で何かを作る、という揶揄的な言葉
  • もし本当に「誰でもAIで高度なものが作れる」なら、今ごろ PhotoshopやExcel、Blender、OS 等の「vibecoded」版が大量に存在するはず
  • しかし、 現実には存在しない。複雑で一貫性のある成果物はAIだけでは生まれていない
  • 「AIで作ったから簡単だろう」という 印象だけの非難 がSNS等で拡散
  • その 批判自体がvibecoded であり、根拠も検証もない「雰囲気」だけの主張

技術的難易度の階層とAIの影響

  • ソフトウェア開発には 3つのレベル が存在
    • Level 1: タイピングや構文 (記号や関数名の記憶など)
    • Level 2: 検証 (テスト、ハーネス、動作保証)
    • Level 3: 設計・意思決定 (何をどう作るか、アーキテクチャの選定)
  • AIが下げたのはLevel 1のコスト のみ。Level 2や3は依然として人間の判断や熟練が必要
  • 本当の「ゲート」 (難関)はLevel 2と3にあり、AIはそこを突破していない
  • Level 1の作業だけで自己価値を感じていた人がAIの進化で不安を覚え、「vibecoded」批判に走る構造

根拠なき非難の実害

  • 非難のコスト は「ターゲット」に大きくのしかかる
  • AI活用者は「本当に自分の成果なのか」と 不当な疑い をかけられ、自己弁護や説明に時間を取られる
  • 「AIを使った」と言いづらい雰囲気 が広がり、イノベーションの共有や発展を阻害
  • 非難者は「雰囲気」で他者を攻撃し、 自分の優越感 を満たすだけ
  • 自分も過去に「本当にこの場にふさわしいのか」と疑われ続けてきた経験から、 同じ手法で他人を攻撃しない と決意

まとめと立場表明

  • AIだけでPhotoshop級の成果物は生まれていない。脅威は存在しない
  • 本当の問題は、 AIによって「タイピング層」の自己価値観が揺らいだこと
  • 根拠なき非難や「vibecoded」呼ばわりには加担しない と明言
  • AI活用者への攻撃は、技術者コミュニティの発展を妨げるだけ
  • 「どこに脅威があるのか、証拠を示せ」と問いかけて終結

Hackerたちの意見

予想とはちょっと違った方向性だけど、大まかなところには同意するよ。LLMがコードのコストを下げても、ソフトウェア開発の問題は解決しないし、製品開発の問題も解決しないよね。

AIは、私たちが自分でコードを書く必要を減らしてくれるだけだよ。アーキテクチャを考えたり、製品が何で、どんな機能が必要かを見極めるのはまだ自分たちの仕事なんだ。

一部の例外を除いて、「コードのコストを下げる」ことは、質の悪いコードのコストが下がっただけならあまり意味がないよ。高品質なコードのコストは下がってないし、実際にはもっと高くなってるかも。だって、余計な部分を片付ける必要が増えたからね。それに、「顧客やビジネスはコードの質なんて気にしない、結果が大事だ」って言うけど、コードの質の間接的な影響は実は彼らが深く気にしてることなんだよね。ただ、つながりが見えないだけなんだ。

補助金価格でコストを下げるって、どのくらいの期間続くの?

これが進む方向だとは思わないな。成熟したアプリを置き換えるのは、幅広いユーザーと無数のユースケースがあるから、可能かどうかはわからないけど、実際には人々が自分のニーズを解決するために、やりたいことをそのまま実現するアプリを作ってるんだ。前は、Excelを使ってさまざまな場所から生データを取り出して分析したり、グラフやレポートを作ったりしてたけど、今はAIにスクリプトを書かせて、元のデータから欲しいレポートをそのまま作らせることができる。Excelは必要ないよ。実際、Photoshopの良い例だよね。どれだけの人がPhotoshopを使わずに、ChatGPTやGeminiで画像編集をしてるか分からないけど、Adobeのサブスクリプション数に影響が出ると思うよ。

まさにその通り。ワインの専門家でコレクターの知り合いがいるんだけど、彼は技術的なプロジェクト管理をしてるけど、自分ではプログラムしない。数ヶ月の間に、彼は自分のワインのデータベースを管理するアプリを作ったんだ。それは単なるCRUDアプリ以上のものだよ。明らかなデータ(名前、年、ワイナリー、メモなど)を維持するだけじゃなくて、ラベルの写真を撮って、それを解析してほとんどの情報を自動で埋めてくれる。いろんなレポートや要約も生成できるし、見た目もすごくプロフェッショナル。彼は数ヶ月の間にいくつかのAIを使って試行錯誤して作ったんだ。アプリを商業化する予定は全くないけど、それが目的じゃない。彼のポイントは、スマホに自分が欲しいアプリがあって、自分で作ったことに満足しているってこと。

LLMはソフトウェアの3Dプリンターみたいなものだね。ちゃんとした解決策の需要が足りないニッチな用途には最高だけど、一般的にはちゃんとした産業プロセスに比べてスケールが悪い。

うちのSAASスタックでもこんなことが起こってたよ。デスクや部屋の予約、支払いだけ使ってるのに、巨大なSAASツールにお金を払うのは無駄だよね。こういうものを作るのは以前はすごくコストがかかったけど、今は手が届くようになってきた。

まさにその通り。反AIの開発者や技術者は、AIに関しては現実を見ないか、二元的な考え方に陥ってる。誰もがコードを書いてPhotoshopの代わりを作るわけじゃないし、普通のスマホユーザーが受賞歴のある写真を撮るわけでもない。起こるのは、映像制作者や写真家に起こったこと、そしてレコーディングミュージシャンに起こっていることだよ。メディアは、低品質なアイテムを作るためのコストやスキルを減らすことで、もっとアクセスしやすくなる。ランダムな自撮りが写真家である必要がないように、家庭でしか使わないアプリもプログラマーである必要はない。旅行の音楽ビデオを作るのに、ビデオ録画の技術的知識や基本的な音楽理論を知っている必要はない。ボタンをクリックすればできちゃう。賞は取れないかもしれないけど、その用途に対しては満足できるものになる。小さな一回限りのアプリを作ることは、テクノロジーやその周辺の分野を超えた人たちの間で確実に流行るだろうね。コードはきれいじゃないし、レビューもされないし、バージョン管理もされないけど、役に立つことが一番大事だから。

これには全く同意だね。若い頃はPhotoshopをよく使ってたけど、今はニッチな用途でしか使わないから、ブログ投稿用に必要な形で画像編集を vibe-coded してるんだ。ちゃんとしたサイズ、適切なトリミング、自動生成されたSEOフレンドリーなスラッグとかね。確かにPhotoshopの機能の1%にも満たないけど、グラフィックデザイナーじゃない限り、ワークフローでそれを必要とすることはないよ。AIのおかげで、何百万もの用途のために作られた巨大なツールを買わずに、カスタムワークフローを持てるようになったんだ。

実際、Photoshopはそのいい例だよね。どれだけの人が、Photoshopを使う代わりにChatGPTやGeminiで画像編集をしてるんだろう?これがAdobeのサブスクリプション数に影響してるかはわからないけど、いずれそうなると思う。だから、誰もPhotoshopを「バイブコーディング」してないのもそのせいだよね。モデルがやってくれるのに、わざわざやる必要ないし。

背景除去。これがPhotoshopを使ってた主な理由だったんだ。先週、Microsoft PowerPointにAI版が組み込まれたのに気づいた。今はほとんどPhotoshopを使う必要がないな。

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