概要
- 10年以上前に廃棄寸前のマニュアル倉庫を救出した体験談
- 13,000冊のマニュアルがInternet Archiveで公開済み
- 一部未スキャンのマニュアルも存在、その理由も解説
- プロジェクト成功までの資金調達や協力者の奮闘
- 今後の課題や個人的な近況も含めた総括
マニュアル救出プロジェクトの全貌
- 10年以上前、 廃棄予定のマニュアル倉庫 の存在を知った経緯
- 倉庫主との交渉、 1週間の猶予確保
- 数十人の協力者と 数万ドルの資金調達
- 倉庫からの搬出、 一時保管・再移送・カリフォルニアへの移動
- ボランティアによる 徹底的な仕分け作業
- 13,000冊のマニュアル がInternet Archiveにオンライン公開
- プロジェクト完了まで 11年と小規模な心臓発作 を経た経緯
スキャンされなかったマニュアルについて
- 一部未スキャンの理由は HP(Agilent/Keysight)とTektronix の現行製品マニュアル
- 企業側でより高品質なスキャンを予定
- 予備的スキャンは コスト倍増 となるため見送り
- 未スキャン分も 現物は保管中、必要時には対応可能
スキャン費用と協力者
- 資金不足 が最大の障害
- 数千ドル規模の寄付と DLARC(Digital Library of Amateur Radio Communications) による支援
- アマチュア無線関連マニュアル が多く、DLARCが主な費用を負担
- ボランティアだけでは 高品質な大量スキャンは困難
プロジェクトの意義と苦労
- 人力・資金・精神的負担 の大きさ
- マニュアルは単なる紙束ではなく 技術の証言・教育資源・デザイン資産
- 最大の障害は 資金調達、意志や労力ではなかった
- 一部マニュアルが見当たらない場合は 現地到着前に売却・紛失・重複保管 などが原因
Bitsavers Projectへの言及
- Bitsavers Project は独立したマニュアル・デジタルアーカイブ活動
- 長年にわたり 膨大な成果 を上げていることを称賛
今後の課題
- マニュアルの メタデータが簡素
- 説明追加や誤記指摘は レビューで受付
- 全文検索機能 も利用可能
個人的な近況と考察
- 健康状態は良好、心臓も安定
- Podcastを毎週配信、350回突破
- Internet Archive勤務15年目、最長の職歴
- 国内外のイベント・映画・コンサートにも多数参加
- 近年は ストーカー被害や脅迫事件 も経験
- 生活と作業空間を 分離、90平方フィートの小さなオフィスで作業
- 経済的には厳しいが、 理想的な作業環境 を実現
まとめ
- 13,000冊のマニュアル保存・公開は 多大な努力と協力 の結晶
- 資金と人手が決め手となる デジタルアーカイブ活動の現実
- 今後も 利用者の協力 を得てメタデータ充実を目指す方針