概要
Waymoはソフトウェアの不具合により約3,800台のロボタクシーを自主リコール。 問題は冠水道路への進入で、複数の都市で実際に発生。 リコール対象は第5世代・第6世代の自動運転システム搭載車両。 今後は追加のソフトウェア対策や運行エリア制限を実施。 サンアントニオでは運行一時停止中だが、再開準備中。
Waymoロボタクシーの自主リコールとその背景
- Waymo が米国内で約 3,800台 のロボタクシーを自主リコール
- National Highway Traffic Safety Administration(NHTSA) のウェブサイトに掲載された書簡によると、 ソフトウェアの問題 が原因
- 問題内容は、ロボタクシーが 冠水した道路に進入する可能性 がある点
- リコール対象はWaymoの 第5世代・第6世代自動運転システム(ADS) 搭載車両
- Austin, Texas では、実際に冠水道路へ進入し立ち往生する様子がカメラで撮影された事例
- 他の都市でも類似の事象が発生しており、Waymoの 安全性に関する懸念 が拡大
- 過去には、 スクールバスへの対応不備 や 大規模停電時の交通渋滞 などの問題も指摘
- Waymoは「 高速道路での冠水レーンへの対応改善が必要」と認識し、自主的な ソフトウェアリコール をNHTSAへ届け出
- 「 安全が最優先」として追加のソフトウェア対策や 極端な天候下での運行エリア制限 を実施
- 今後は、 集中豪雨時の冠水リスクが高いエリア での運行を制限する方針
Waymoサービスの現状と今後の対応
- Waymoは 全米11都市 で商用ロボタクシーサービスを展開
- San Francisco, Los Angeles, Phoenix, Austin, Miami などで一般向けサービス
- 一部都市では 選定された利用者のみ サービス提供
- San Antonio, Texas ではサービスが一時停止中
- 2024年4月20日、WaymoのAVが冠水道路に進入し、 乗客なしで川に流される事故 が発生
- この事故を受け、NHTSAが調査を開始し、今回の自主リコールに至る
- Waymoは「 San Antonioでの一般向け運行再開の準備中」と発表
- 今後は 追加のソフトウェア安全対策 や 運行制限 を強化予定
Waymoの今後の展望と課題
- 安全性確保 のための継続的なソフトウェア改善
- 極端な天候リスク への柔軟な運行制御
- 新規市場拡大 時の安全基準強化
- 利用者・社会からの信頼回復 が課題