概要
- ジャーナリズムの自由は記事の保存と継承の自由でもある主張
- 主要メディアがInternet Archiveとの協力を停止した現状の問題提起
- Wayback Machineの役割と信頼性の強調
- AIを理由としたアーカイブ禁止への反論
- メディアリーダーへの協力要請
主要メディアへの公開書簡:Internet Archiveと報道の保存を求めて
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ジャーナリストの自由とは、 記事を書く自由 だけでなく、 作品が後世に読まれ記憶される自由 でもある主張
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2026年、 World Press Freedom Day を迎えるにあたり、 New York Times, The Atlantic, USA Today など主要メディアの記事が、 非営利団体Internet Archive によって保存されていない状況
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主要メディアおよび全ニュースメディアに対し、 Internet Archiveと協力しWayback Machineにニュースを保存する ことを公開で約束するよう要請
- 今年2月以降、 New York Times はInternet Archiveに対し Wayback Machineによる保存停止 を要求
- USA Today はWayback Machineを活用した調査報道を行う一方で、自社記事の保存をブロックする矛盾
- 100名超のジャーナリストがInternet Archiveの活動を称賛する書簡を提出し話題となったが、 The Atlantic のCEOは解決策へのコミットを示さず
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主要メディアがWayback Machineを禁止する理由として挙げる AIへの懸念は仮定的で根拠薄弱
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ジャーナリストと、その活動を支える 公共性の高い非営利団体 であるInternet Archiveは、より良い扱いを受けるべきという主張
- 他のウェブサイトが「archive」を名乗っても、 Wayback Machine は長年にわたり信頼性を保ち続けている点を強調
- Wayback Machineは ペイウォールを回避するサービスではなく、長期的な報道の保存を目的
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AIを口実に報道を隠すのは本末転倒であり、むしろ AI時代こそWayback Machineの重要性が増す
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AI企業は規則を無視してニュースを収集できる現状で、 Internet Archiveだけが誠実さ(integrity)で差別化
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検閲や権威主義の台頭、報道への圧力や事実の抹消リスク が高まる中、Wayback Machineの中立的な保存活動の重要性を強調
- 多くのジャーナリストが脅迫や命の危険にさらされている現状への敬意として、 Wayback Machineの強化 を訴え
- 報道は同僚や遺族だけでなく 歴史の証人としてアクセス可能であるべき
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Wayback Machineの存在は、 権力者にとって不都合な報道の削除圧力 からメディアを守る防波堤
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真のジャーナリズムを続けるメディアこそ、 Wayback Machineのような同盟者を支持する利益 があると主張
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独立したニュース保存の仕組み を確立することは、本来これほど困難であるべきではないという問題提起
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主要メディアのリーダーに対し、 Internet Archiveとの協力と全ニュースのWayback Machine保存へのコミットメント を強く要請
- 署名者一同