概要
- Zed は、従来のWeb技術を超えるために独自技術で開発された新しいエディタ
- Atom や Electron の限界を克服し、Rust製の独自UIフレームワーク GPUI を採用
- AIネイティブ な設計と、 DeltaDB による高度なコラボレーション機能を実現
- Zed 1.0 リリースは大きな節目だが、開発は今後も継続
- ビジネス向け機能 やチーム管理機能も提供開始予定
Zed 1.0の誕生と背景
- 従来のエディタ Atomは、 Chromium をフォークして開発、 Electron の誕生に繋がった経緯
- Electron は後に VS Code の基盤となり、多くのAIエディタの元となる
- Web技術 は柔軟性があるが、パフォーマンスに限界
- Atom は基盤の制約を超えられず、抜本的な作り直しを決断
- Zed はWebページ的な発想ではなく、 ビデオゲーム のようなアーキテクチャを採用
- GPUシェーダー を活用し、データを直接描画する仕組み
- Rust で独自UIフレームワーク GPUI をゼロから開発
- スタックの全レイヤー を自社開発し、他にはない拡張性とパフォーマンスを実現
Zed 1.0の特徴と進化
- 5年間 かけて、 Mac/Windows/Linux 全てに対応
- 100万行超 のコードベースで、多数の言語・エコシステムに対応
- Git統合、 SSHリモート、 デバッガ、 レインボーブラケット など現代的な機能を網羅
- AIネイティブエディタ として設計
- 複数の AIエージェント を並列実行可能
- 編集予測 でキー入力ごとに次の変更を提案
- Agent Client Protocol で Claude Agent、 Codex、 OpenCode、 Cursor など多様なAIと連携
- AI を後付けでなく、基礎から組み込み
- Zed for Business を開始予定
- 集中請求、 ロールベースアクセス制御、 チーム管理 機能を提供
1.0の意味と今後の展望
- 1.0 は「完成」や「完璧」ではなく、 多くの開発者がすぐに使いこなせる転換点
- 過去に Zed を試して合わなかった人にも、再挑戦を推奨
- パフォーマンス と 機能 の両立を実現
- 今後のビジョン
- 最も パフォーマント で コラボレーティブ な開発環境の追求
- コラボレーションの定義が進化し、 人間とAIエージェント が同じ空間・同じコードで協働
- DeltaDB の開発
- CRDT ベースの同期エンジン
- 文字単位で変更を追跡し、複数人・AIが同時に一貫したコードビューを共有
- エージェントとの会話 に同僚を招待し、生成されたコードをリアルタイムでレビュー・進化可能
- この体験は 独自基盤 だからこそ実現可能
マイルストーンとしての1.0
- Zed v0.13 まで、1000回以上のバージョンアップを重ねてきた歴史
- これからも 毎週リリース を継続
- やるべきこと は尽きず、進化を楽しむ開発姿勢
- Zed のダウンロードや開発参加を広く呼びかけ
関連情報・参加案内
- Zed は macOS/Windows/Linux で利用可能、公式サイトからダウンロード推奨
- 採用情報 も公開中、興味ある方はチーム参加を歓迎