世界を動かす技術を、日本語で。

2,100のスイスの自治体が公式メールを扱うプロバイダーを示す

2026年4月20日原文(mxmap.ch)

概要

  • スイスの約2,100自治体 の公式メールプロバイダーを地図で可視化
  • DNSレコード等の公開情報 を基にプロバイダーを分類
  • デジタル主権 と米国CLOUD法の影響が背景
  • GitHubでコードとデータを公開
  • 誤り報告や改善提案 も受付中

スイス自治体公式メールプロバイダー地図の概要

  • スイス全自治体(約2,100) の公式メールアドレスのプロバイダー分布図
  • 各自治体の公式ドメイン を対象に調査
  • DNSレコード、SMTPバナー、ASN情報、Microsoft公開API など11種類のシグナルを解析
  • プロバイダーの種類を分類 し、信頼度スコアで評価
  • 管轄ごと にグループ分けされた表示
  • メールルーティングや送信元認証 をDNSで確認
  • データ保存場所はDNSからは特定不可 という注意書き
  • オープンソース・オープンデータ としてGitHubで公開
  • 誤りや改善点 はGitHub Issueとして受付

デジタル主権とCLOUD法の影響

  • 米国拠点のプロバイダー は米国CLOUD法の適用対象
  • CLOUD法 により、物理的な保存場所に関係なく米国当局がデータ請求可能
  • 自治体のデジタル主権確保 が重要課題
  • 現状の依存度の可視化 が本プロジェクトの目的

参考・関連情報

  • 関連スレッド: Swiss authorities want to reduce dependency on Microsoft https://news.ycombinator.com/item?id=47827383
  • GitHub: コード・データの公開リポジトリ
  • 誤り報告や改善提案: GitHub Issueで受付

Hackerたちの意見

こういう投稿を見ると、世界中のインターネットがどれだけ広がっているか考えさせられるよね。

その郡がどうしてinfomaniakに載ってるのか気になるな。 https://www.infomaniak.com/ 編集: (いくつかあるみたいだけど)

どの郡のことを言ってるの?もう少し詳しく教えてくれる?ありがとう。

インフォマニアックはスイスの会社だから、自治体が地元のサービスを選んだのは納得だね。

あと、mxmap.nlやmxmap.beもあるし、ノルウェーの地図はkommune-epost-norge.netlify.appにあるよ。スウェーデンの地図も見た記憶があるけど、今は見つからないな。

スウェーデンのはベルギーの地図にリンクされてたよ。 https://swedish-mail-dependency.netlify.app/

すごい、これが本当だって知ってたけど、オランダがどれだけマイクロソフトに支配されてるかを実感させられるね。

GoogleとMicrosoftだけに分かれてないって聞くと、なんかホッとするね。

注意してね、自己ホスティングのやつは古いExchange On-Premisesかもしれないから。

スイスやヨーロッパのMXは、GoogleやMicrosoftじゃないって意味じゃないよ。上にリンクされてるフランスの同等のものを見たけど、「EU内のoutlook.comのMX [緑のチェックマーク]」みたいなことが書いてあった。

ちょっと気になるんだけど、こういうのって企業グループのメールを扱ってるプロバイダーを調べるのに使えるのかな?私は研究経済学者で、研究の一部がテクノロジーと経済/金融の交差点に関わってるから。例えば、S&P 500の企業のメールプロバイダーを調べて、そのプロバイダーに関連する障害や悪いニュースがクライアント企業のリターンに影響するかどうかを確認できたら嬉しいな。

自治体と同じように、企業にもドメインがあるよ。だから、要するに、興味のある人口のドメインリストがあれば、そうだね。DNSはどのサーバーが受信メールを処理しているかを教えてくれるから、それは公開情報だよ。プロバイダーが誰で、どんなシステムを使っているかを特定するのはちょっと難しいかもしれないね。特定の自治体をクリックすると表示される信頼度レベルに気づいたかもしれないけど。それはフィンガープリンティングかもしれないし、標準的なツールはnmapだし、DNSの応答を解釈するか、組み合わせるか、あるいは他の方法(メールを送って、通過したシステムについて何かを教えてくれる返事を期待する)かもしれないね。

Hacker Newsで議論の続きを見る