スペイン、テニスやゴルフ、映画の放送時間にインターネット規制を拡大予定
概要
- Telefónica Audiovisual Digitalが新たな司法判断を獲得
- スポーツやエンタメを対象にした動的ブロッキング拡大
- LaLigaの試合時にインターネット接続障害が発生
- 正規サービスにも影響するIPブロック問題
- 今後は全国の小規模プロバイダにも適用範囲拡大
Telefónicaによる新たなブロッキング措置の拡大
- Telefónica Audiovisual Digitalが2025年3月23日に新たな司法決定を取得
- 対象はサッカー以外のスポーツやエンタメコンテンツまで拡大
- LaLigaの重要試合時にスペイン国内のインターネット接続障害が発生
- TelefónicaとLaLigaが協力し、違法配信に関与するIPアドレスの動的ブロックを実施
- 1つのIPアドレスに複数の正規ウェブサイトが存在するため、ブロック時に正規サイトも巻き込まれるリスク
- スペイン政府も正規サービスへの影響を認める
ブロッキングの新たな適用範囲と影響
- 今回の措置はTelefónica単独の要請で実施
- バルセロナ商事裁判所がTelefónica所有コンテンツの違法配信サイトの動的ブロックを認可
- ドメイン、URL、IPアドレス単位でのブロックが可能
- CloudflareなどCDNサービスのIPが対象となる場合、正規サービスにも影響
- ブロッキングはスポーツイベントのライブ配信日すべてに適用
- 初回は2025年4月14日のChampions League「Atlético de Madrid vs Barcelona」戦
- 翌日は「Bayern de Múnich vs Real Madrid」戦
- テニスやゴルフなど他スポーツ、映画やドラマ配信にも適用拡大
小規模プロバイダにも拡大する影響
- 従来のLaLigaブロックは**大手通信事業者(Movistar, MásOrange, Vodafone, Digi)**が対象
- 今回は全国・地域・地方の小規模プロバイダにも適用範囲が拡大
- Telefónicaから各プロバイダへ、違法配信に利用される「IPアドレス・URL・ドメイン名のリスト」が送付される仕組み
- インターネット利用者全体に広範な影響が及ぶ可能性