概要
- MacOS のスペース切り替えアニメーションが不便という問題提起
- 標準や一般的な解決策では根本的な解消にならない現状
- InstantSpaceSwitcher という新しい解決法の紹介
- システム保護無効化や複雑な設定が不要な利点
- GitHub上での入手・インストール方法も説明
MacOSのスペース切り替え問題と既存の解決策
- MacOS のウィンドウ管理で最も不満なのは、 スペース(仮想デスクトップ)切り替え時のアニメーション を即時に無効化できないこと
- Appleはアニメーション無効化要望を長年無視し続けている現状
- 頻繁にスペースを切り替えるユーザーにとって、短いとはいえ アニメーションがストレス要因
- ネット上でよく推奨される「 Reduce motion」設定は、単にフェードインアニメーションに置き換わるだけで根本的解決にはならない
- prefers-reduced-motion メディアクエリがブラウザにも影響
- yabai タイル型ウィンドウマネージャー利用による高速切り替えも存在
- システムインテグリティ保護(SIP)を無効化する必要
- yabai専用の操作体系習得や他ウィンドウマネージャーとの 互換性問題
- サードパーティの仮想スペース管理アプリ(FlashSpaceやAeroSpace)も選択肢
- MacOSネイティブでないため、単なるアニメーション無効化には過剰な印象
- BetterTouchTool の有料ライセンスで「Move Right/Left Space (Without Animation)」機能利用も可能
InstantSpaceSwitcherの紹介
- InstantSpaceSwitcher (作者: jurplel)は、 GitHub で公開されているメニューバーアプリ
- 上記の欠点をすべて回避し、 SIP無効化不要・追加ウィンドウマネージャー不要・無料 という利点
- 仕組みは トラックパッドの高速スワイプをシミュレート し、即座にスペース切り替えを実現
- SpaceName と併用可能
- スペース番号へのジャンプ や コマンドラインインターフェース も提供
- インストール手順(README未記載)
$ git clone https://github.com/jurplel/InstantSpaceSwitcher$ cd InstantSpaceSwitcher$ ./build.sh
- 実行後、 ネイティブアプリ として利用可能
- コマンドラインからは以下で操作
$ .build/release/ISSCli --help- 例:
.build/release/ISSCli [left|right|index <n>]
- GitHubスター数が1(筆者自身) という現状
- 利用者拡大と信頼性向上のため、便利だと感じたら スター付与 の呼びかけ
まとめと補足情報
- InstantSpaceSwitcher は、MacOSスペース切り替えアニメーション問題の 最適解
- シンプルな導入・運用と安全性
- 他のウィンドウマネージャーや有料ツールに頼る必要なし
- instantspaces (yabaiの切り替え機能を独立させたプロジェクト)も存在するが、筆者環境(MacOS Tahoe)では動作せず
- InstantSpaceSwitcherの方が推奨
- 興味がある場合は GitHubでスター を付けて支援