概要
- AnthropicのClaude Maxプラン 利用者が、 不正なExtra Usage請求 を複数受けた事例
- 実際の利用履歴と請求内容が一致せず、他のユーザーでも同様の報告が発生
- サポート窓口はAIチャットボット のみで、人的対応が得られない問題
- 返金申請フローがExtra Usageには非対応 で、解決に至らない状況
- AI企業でありながら顧客対応の質が問われる という皮肉な現状
AnthropicのClaude Maxプランで発生した不正請求問題
- 2024年3月初旬、 Anthropicアカウントに約180ドルの不明な請求 が発生
- Claude Maxサブスクリプション利用者 で、3月3日~5日にかけて 16回の「Extra Usage」請求 (各10~13ドル)が短時間で発生
- 当該期間はパソコン未使用、サンディエゴで家族と外出中だった事実
- 利用ダッシュボードではセッションが100% となっていたが、 実際のClaude Code履歴は3月5日の小規模セッション2件のみ(合計7KB未満)
- 3月3日・4日にはセッション履歴なし、請求額を説明できる利用実績は皆無
他ユーザーにも広がる同様の被害
- 同様の問題が他のMaxプラン利用者にも発生、個人のケースに留まらない状況
- GitHub上のclaude-code#29289や#24727 など、複数のイシューで報告
- Reddit(r/ClaudeCode)でも同様の不具合報告、利用メーターの誤表示や不正請求の事例多数
Anthropicサポート対応の実態
- 3月7日、 詳細な証拠を添えてAnthropicサポートに連絡
- 2分後にAIチャットボット「Fin AI Agent」から自動返信
- アプリ内の返金申請フローを案内
- しかし このフローはサブスクリプション専用 で、Extra Usage請求には非対応
- 人的対応を希望し再度連絡 するも、同様の自動返信のみ
- 3月7日以降、 3月17日、3月25日、4月8日と複数回フォローアップ
- いずれも一切返信なし
- 実質的にAIチャットボットが壁となり、人的サポートに到達できない現状
AI企業としての皮肉と課題
- Anthropicは世界有数のAIアシスタントを開発する企業
- しかし サポート体制はAIチャットボットのみ で、 実際の問題解決には無力
- AI支援型サポート自体には賛成 だが、 AIのみで顧客と人間担当者の間に壁を作る運用 には問題
- 顧客対応の質がブランドイメージを損なうリスク