概要
- Cloudflare から bunny.net へのブログ移行理由と経験の共有
- 集中依存 や 障害時のリスク に対する懸念
- bunny.net の特長とヨーロッパ企業としての魅力
- 移行手順 と 設定ポイント の詳細解説
- bunny.net の今後への期待と利用推奨
Cloudflareからbunny.netへ移行した理由と背景
- 長年Cloudflareユーザー として無料かつ高機能なサービスを利用
- 単一企業依存 によるリスク、障害時の影響範囲の大きさへの不安
- 米国企業への集中 やスキャンダルの存在も懸念材料
- ヨーロッパ発の競合サービス への関心と分散化志向
bunny.netの特徴と選定理由
- bunny.net はスロベニア(EU)発のCDNサービス
- パフォーマンスと速度 でCloudflareに匹敵する実力
- PoPネットワーク はCloudflareより小規模だが世界中で高評価
- ヨーロッパ企業支援 の観点からも選択
- 無料トライアル やシンプルな従量課金制、手厚いサポート体制
Cloudflareからの具体的な移行内容
- ドメインレジストラ はCloudflareからPorkbunへ変更
- INWXはWHOISプライバシー非対応のため除外
- PorkbunはCloudflareインフラ利用だがサポートが優秀
- Cloudflareの オレンジクラウド (自動キャッシュ・オリジン隠蔽・保護機能)からの脱却
bunny.net CDNの導入手順
- bunny.netアカウント作成 (無料クレジット付与、メール認証必須)
- 従量課金制 (月額最低1ドル)、無料トライアル後は低コスト運用
- Pull Zoneの作成
- 名前設定、Origin URL入力(サーバーの直接アドレス)
- 必要に応じてHostヘッダー設定(複数アプリ運用時)
- Standard Tier選択、利用ゾーンの選択(コスト最適化)
- カスタムホスト名追加 とDNS設定(CNAMEレコード追加)
- SSL有効化 (Verify & Activate SSL)でHTTPS運用開始
キャッシュ設定と最適化
- キャッシュ制御ヘッダー に従う設定がデフォルト
- サーバー側で適切なcache-controlヘッダーを返すことが推奨
- Smart Cache の活用で静的リソースのみ自動キャッシュも可能
- HTMLページもキャッシュ する場合は、記事公開時にPull Zoneのパージが必要
- Phoenixフレームワーク でのキャッシュヘッダー追加例
cache-control: public, s-maxage=86400, max-age=0で高速化実現
推奨する追加設定
- Force SSL を有効化し全通信を暗号化
- Origin Shield の有効化でサーバー負荷軽減
- オリジンに近いロケーションを選択
- Stale Cache 設定でオリジン障害時もキャッシュ配信継続
- Edge Rule で自動生成ドメインから本ドメインへのリダイレクト設定
- 例:
https://<slug>.b-cdn.netへのアクセスはhttps://jola.devへ301リダイレクト
- 例:
bunny.netの今後とおすすめポイント
- エッジルール、キャッシュ設定、セキュリティ機能 など多彩なオプション
- ダッシュボードでの詳細な統計・ログ・メトリクス の提供
- S3互換ストレージの今後の展開 にも期待
- Cloudflare依存からの脱却 と ヨーロッパ企業支援 の両立
- bunny.netの導入を強く推奨