概要
家族写真の整理 から始まり、 MediaWiki を用いた個人百科事典の作成に発展。 AIとデータ連携 で記憶や出来事を体系的に記録。 音声記録・言語モデル の活用で編集効率向上。 エピソードや発見 が人間関係の再認識に繋がる体験。 whoami.wiki としてオープンソース公開、誰でも利用可能。
家族写真の発見と整理
- パンデミック後、初めて祖母の家を訪問し、 1,351枚の古い写真 を発見
- 写真は 祖父母の若い頃から自分の中学生時代 まで幅広くカバー
- 初期の整理は 写真の物理的特徴 (アスペクト比・フィルム種類)ごとに分類
- 例: 32mm正方形の白黒写真 は祖父の20代半ばのもの
- 整理後、写真から 断片的なストーリー が浮かぶも、年代順不明
祖母とのインタビューと記録
- 祖母に写真の順番を尋ね、思い出話を聞き取り
- 結婚式写真の 時系列整理とエピソード記録
- 写真内の人物名や関係性を 詳細に記録
- 複数ページ分のノートを作成し、 歴史的な家族記録 に発展
MediaWikiによる百科事典化
- MediaWikiをローカルで構築 し、Wikipedia風のページ作成を開始
- インフォボックスやリード文 で記事を構成
- 日付・場所・人物・座席配置など 検証可能な事実を記録
- 写真をスキャンし、説明文付きで配置
- 人物名は リンク化 し、関連ページやWikipedia本家へのリンクも活用
- 法改正や時代背景 など、外部情報も引用し文脈を補完
口述歴史の記録とAI活用
- r/genealogyコミュニティ から口述歴史の記録方法を学習
- 家族への インタビューや通話 で追加情報を収集
- 音声書き起こしや言語モデル で編集効率を大幅向上
- 人物と出来事を 百科事典形式で体系化 し、意外なつながりも発見
- 例:結婚式の歌手が自分を取り上げた看護師だったこと
デジタル写真・動画とEXIFメタデータ
- Google Photos のデジタル写真・動画にも着手
- EXIFメタデータ (日時・位置情報)で追加情報を抽出
- 言語モデル に写真のみを渡し、旅行記事の自動生成を実験
- 例:2012年のCoorg旅行の625枚の写真から詳細な旅行記を生成
- 画像解析とタイムスタンプ で行動や場所を推定
- 人物特定やキャプション自動生成 も実現
複数データソースの連携
- Mexico City旅行 では写真・動画・位置情報・銀行取引・Uber履歴・Shazam履歴を連携
- AIがデータを横断的に照合 し、レストランやイベント、移動経路を特定
- 会話や思い出も挿入 し、より豊かな物語性を実現
- MediaWikiの機能 (トークページ・カテゴリ・履歴)を活用し、編集や情報整理を効率化
SNSアーカイブと人間関係の可視化
- Facebook・Instagram・WhatsAppのメッセージや音声 も百科事典に統合
- 友情や人生のエピソード を時系列で可視化
- 友人たちも記事を読んで共感・感動、 個人史から人間関係百科へと発展
whoami.wikiプロジェクトの公開
- MediaWikiベースの個人百科事典whoami.wiki をオープンソースで公開
- 自分のデータは自分の手元で管理、どんなAIモデルでも利用可能
- Wikipediaの編集慣習 を活かし、誰でも簡単に記事作成・編集が可能
- 家族の歴史も友人との思い出も 同じフォーマットで記録
- 技術以上に大切なのはストーリー、記録を通じて人への理解と感謝が深まる体験
まとめと感謝
- 百科事典作りは単なるデータ整理ではなく、人生を再発見する旅
- 祖母や友人との思い出 を再認識し、人間関係の大切さを実感
- プロジェクトの今後の発展 に向けて、興味がある方はぜひ参加を呼びかけ
- Vishnu Dut、Sarah Cheon、Andy Law、Vishhvak Srinivasan、Raghav Rmadya への謝辞