概要
- PEGI が新たに ルートボックス を含むゲームに 16歳以上 の年齢レーティングを適用
- 2024年6月以降に発売される新作が対象、既存タイトルは対象外
- ルートボックスは ギャンブル的要素 として懸念されている
- 他にも NFT や バトルパス 等の要素にも新基準
- 親や消費者への 透明性向上 が狙い
PEGIによるルートボックス規制と年齢レーティングの新基準
- PEGI(Pan-European Game Information) がヨーロッパ全域およびイギリスで年齢レーティング基準を更新
- ルートボックスを含むゲームは PEGI 16 がデフォルトに
- 場合によっては PEGI 18 に引き上げも
- ルートボックス: 現実通貨や仮想通貨でランダムなアイテム を購入できる仕組み
- 近年の研究で ギャンブルとの境界が曖昧 であることが指摘
- 例: EA Sports FC などの人気タイトルも対象
新基準の適用範囲と影響
- 新基準は 2024年6月以降 に発売される新作ゲームに適用
- 既存タイトルへの 遡及適用はなし
- Young Gamers & Gamblers Education Trust(Ygam)のCEOは「既存タイトルにも適用すべき」と主張
- PEGIは 38カ国 で利用され、 3, 7, 12, 16, 18 の5段階で年齢区分
- レーティングは 難易度 ではなく 年齢適正 を示す
追加される主なレーティング基準
- ルートボックス(有料ランダムアイテム) :PEGI 16以上
- NFT(非代替性トークン) :PEGI 18
- 有料バトルパスや期間限定システム :PEGI 12
- 例:Fortniteは既にPEGI 12
- プレイ予約型(デイリークエスト等) :PEGI 7
- 未ログイン等で 不利益が発生 する場合はPEGI 12
- 通報・ブロック機能がないオンラインゲーム :PEGI 18
業界・専門家の意見と今後の課題
- PEGIディレクターは「 透明性向上 と 保護強化」に自信
- Ygamは「 前進だが既存タイトルも対象にすべき」と主張
- Bournemouth UniversityのDr. Ruijie Wangは「 ルートボックスはギャンブル的要素の代表例」と指摘
- 親や消費者の 意識向上 が不可欠
- ジャーナリストVic Hoodは「 親が積極的に学ぶことが重要」とコメント
まとめ
- PEGIの新基準は ルートボックスやNFTなど現代的な要素 に対応
- 親や保護者の理解と協力 が子どもの安全なゲーム体験に不可欠
- 今後の課題は 既存タイトルへの対応 や 実効性の確保