概要
- Logisticsコース の全体像とオンライン提供について解説
- AIとLLM に関する基礎知識と実装手順の習得
- 課題・評価方法 や必要な前提知識の明示
- 講義スケジュール と各課題の内容整理
- AI利用方針 と学習上の推奨事項
Logisticsコース概要
- 担当教員 :Zico Kolter
- 講義時間 :月・水(必要時のみ金曜)9:30–10:50、Tepper 1403教室
- オンライン版 :CMU版の2週間遅れで無料提供、1/26開始
- 講義動画や課題(mugradeによる自動採点)を公開
- クイズや中間・期末試験はオンラインでは非対応
- 登録者には講義・課題の案内メール配信
- 注意事項 :TAやオフィスアワー等はCMU版のみ対象
シラバス概要
- 目標 :現代AIシステム(特にLLM)の仕組み理解と基礎実装
- 対象AI :ChatGPT, Gemini, Claude等の機械学習・LLMベースのAI
- 学術的なAIの定義よりも、実用的なチャットボット等に焦点
- 習得内容 :
- 教師あり学習の基礎
- 大規模言語モデル(LLM)
- ポストトレーニング手法
- オープンソースLLMの実装・学習
主要トピック
- AIの歴史概観
- 教師あり機械学習
- 線形モデル
- 損失関数と最適化
- ニューラルネットワーク
- 大規模言語モデル(LLM)
- Self attention・Transformer
- トークナイザー
- 効率的推論
- ポストトレーニング(微調整・アライメント)
- 推論モデル・強化学習
- AIの安全性・セキュリティ
評価方法
- 課題・プログラミング課題 :20%
- 課題クイズ :40%
- 中間・期末試験 :40%(中間2回各10%、期末20%)
前提知識
- プログラミング :15-112または15-122修了レベル(Python・OOP必須)
- 数学 :21-111または21-120修了レベル(微分計算の基礎)
- 線形代数・確率の基礎知識も推奨(必要分は講義内で補足)
課題・プログラミング課題
- AIチャットボットの最小実装 を段階的に作成
- 提出方法 :mugradeシステム(Colab/Marimo notebook形式)
- 課題例 :
- HW0:自動採点・プログラミング基礎
- HW1:線形代数・PyTorch入門
- HW2:自動微分・線形モデル学習
- HW3:ニューラルネットワーク実装
- HW4:Transformer実装
- HW5:最小LLM実装
- HW6:教師あり微調整・チャット学習
- HW7:強化学習
- 課題クイズ :各課題に対応した15分の小テスト(コードや概念の再現)
中間・期末試験
- 中間試験 :2回(各セクション範囲)
- 期末試験 :全範囲(後半重視)
- すべて :持ち込み不可(教科書・ノート禁止)
講義スケジュール(抜粋)
- 1/12:コース案内・AIの歴史
- 1/14:教師あり学習入門
- 1/21:線形代数・PyTorch
- 1/28:線形モデル
- 2/2:最適化・勾配降下法
- 2/9:ニューラルネットワーク
- 2/16:中間1(教師あり学習)
- 2/25:Transformerモデル
- 3/18:中間2(LLM)
- 4/8:LLM向け強化学習
- 4/20:AGIと未来
AI利用方針
- 課題・プログラミング :AIアシスタント利用可(理解補助・実装参考)
- 最終提出は自身で作成することを強く推奨
- クイズ・試験 :AIや外部資料の利用禁止
- 理由 :AIの過度な依存は理解の妨げとなるため
- 自力で取り組むことで、試験本番でのパフォーマンス向上を期待
まとめ
- 現代AI・LLMの基礎から実装まで を体系的に学習
- 段階的課題 と 理論・実装の両面 から理解を深める構成
- AI活用の現実的なガイドライン と 学習効果最大化 への配慮