概要
- .com以外のTLD を初めて使った体験談
- .onlineドメイン 利用中に発生したトラブル
- GoogleのSafe Searchブラックリスト 入りと復旧の経緯
- RadixレジストリとNamecheapサポート とのやり取り
- 今後の 教訓と反省点 についてまとめ
.onlineドメインで炎上した話
- 20年以上.com派 だったが、Namecheapの 無料プロモーション で初めて.onlineドメインを取得
- ICANN手数料$0.20 のみ支払い、CloudflareとGitHubで簡単にセットアップ
- 小規模プロダクト用の シンプルなランディングページ として運用開始
サイト消失の発覚
- 数週間後、 トラフィックが0 になっていることに気付き調査開始
- FirefoxやChromeで「危険なサイト」警告 が表示されアクセス不能
- サイト内容は App Storeリンクとスクリーンショットのみ で、不審な要素なし
- 警告を無視して進んでも 「site not found」エラー
原因調査
- Cloudflare設定やネームサーバー は正常
- digコマンドでNSレコード確認→空
- WHOIS情報で「serverHold」ステータス を発見
- Namecheapサポートに連絡 し、Radix(レジストリ)にも問い合わせ
「Verification Catch-22」の罠
- GoogleのSafe Browsingブラックリスト からの解除が必要
- 解除には Google Search Consoleでの所有権確認 が必須
- DNSレコード追加で認証 が必要だが、ドメインが解決しないため不可能
- レジストリはGoogleの解除待ち、Googleは所有権確認待ち という無限ループ
- 複数の 誤検知報告や再審査依頼 も効果なし
一連の失敗と反省点
- .com以外のTLD利用 は二度としない決意
- Google Search Consoleへの即時登録 を怠った失敗
- 稼働監視(Uptime Monitoring) を設けなかった点
- RadixやGoogleの即時BANと通知なし の厳しさ
- $0.20の損失 と「安物買いの銭失い」
復旧とその後
- HN投稿後40分でSafe Searchブラックリスト解除
- RadixへserverHold解除依頼 も実施
- 最終的にサイト復旧、ただしマーケティング目的と誤解されないようリンク非掲載
- 教訓 として「.com以外のTLDはリスクが高い」と再認識
用語・補足
- serverHold :レジストリ(Radix)が設定、重大な問題でドメイン停止状態
- clientHold :レジストラ(Namecheap)が設定、主に支払い関連で停止
- Safe BrowsingとSafe Search :Googleの異なるセキュリティ機能
- getwisp.online :今回の対象ドメイン
今後の対策
- 主要TLD(特に.com)利用の徹底
- Google Search Consoleへの早期登録
- 稼働監視システムの導入
- レジストリ・レジストラからの通知確認の徹底
- 安価なTLDやプロモーション利用時のリスク認識