世界を動かす技術を、日本語で。

15年後、Microsoftが私の図を統合した

2026年2月18日原文(nvie.com)

概要

  • Microsoft Learn ポータルに掲載された AI生成の図 が、著者の オリジナルGitブランチモデル図 に酷似していた事例
  • 元図は 広く共有 されてきたが、今回の件は 無断利用品質の低下 が問題
  • AIによる図の劣化 や誤記(例: "continvoucly morged")が明白
  • 著者は クレジットの欠如配慮のなさ に失望
  • 今後の コンテンツ盗用とAI生成物の問題 への懸念

MicrosoftによるAI生成図の盗用問題

  • 数日前から、 BlueskyHacker News でMicrosoft Learnポータルの図についてタグ付けされる
  • その図は、2010年に著者が作成した A successful Git branching model の図に酷似
  • 元図は Apple Keynote でデザインし、色や曲線、レイアウトにこだわった作品
  • ソースファイルも公開 し、知識の共有と発展を目的としていた
  • この図は書籍、講演、ブログ、Wiki、YouTubeなどで 広く利用 されてきた
  • しかし、Microsoftは AI画像生成ツール で加工し、 クレジットやリンクなし で公式ポータルに掲載
  • AI生成版は 品質が低く、不正確 で、「Microsoftらしくない」レベル
    • 元図の配色やレイアウト、ドットやバブルの整合性が失われる
    • 矢印が消失 または誤方向、「continvoucly morged」などのAI特有の誤記
  • 元図と類似しているため、多くの人が 盗用に気づき、著者に連絡
  • インターネット上で「continvoucly morged」が ミーム化 し、話題に

著者の感想と懸念

  • 図の利用自体は 歓迎 していたが、今回は 配慮のなさプロセスの欠如 が問題
  • 「インスパイア」や「発展」ではなく、 単なる劣化コピー である点を指摘
  • AI生成物による盗用 が今後さらに増加し、 判別困難 になることを懸念
  • 今回は図が有名だったため発覚したが、今後は より巧妙な盗用 が増える可能性
  • 必要なのは 元記事へのリンクやクレジット表記 など、最低限のリスペクト
  • Microsoft Learnページ作成の 経緯や目的、校正プロセス にも疑問

まとめと今後

  • 著者は 失望 とともに、今後の AI生成コンテンツの倫理著作権意識の低下 を懸念
  • 開発者向けリソースとしての 品質管理責任ある運用 の重要性
  • シンプルな 帰属表示透明性 の確保が最低限の対応策

Hackerたちの意見

「continvoucly morged」って、起こったことを表現するのに完璧なフレーズだよね、詩的だし。

誰かがAIを押し付けてくるときの声だね。

VC/CMのパイプラインの一部だよ。

morgedって言葉を読んで、新しいスラングかと思ってた。すごいね。

「ベイビー、起きて。新しいスラングが出たよ、スロップってやつ。」完璧に使える言葉だね。

今は削除されて、もっと役に立たない図に置き換えられたけど、元のはアーカイブされてるよね。

うわ、思ってた以上にひどいね。最初は、convictungly morhingだけが問題だと思ってたけど、意味不明でバラバラな矢印、注釈の欠如、バブルもないし。「tirm」軸って… こんなのが出版されたってことは、相当手抜きだよね。

LinkedInも今この手の例がたくさんあるよ。毎日、誰かがどこかからスライドや図を持ってきて、ChatGPTに「もっと良くして」って頼んで、その内容を一緒に投稿してるのを見る。言葉がめちゃくちゃになって、チャートも意味不明になってるのに、投稿してる人たちは明らかに自分が何を載せてるか読んでない。LinkedInが以前から良かったわけじゃないけど、ビジネスインフルエンサーのインセンティブが、似たような無意味なコンテンツを増やしてる気がする。今、エネルギー業界で働いてるから、データセンターのお金の流れに乗ろうとしてる人たちがたくさんいるのも影響してるかも。

LinkedInはビジネス向けフォーラムに仮装した仮面舞踏会みたいなもんだ。誰も本当の自分を見せてないし、みんな最新のユニコーンの可能性を追い求めてLLMの親友と一緒に頑張ってるか、人生を変える出来事について「考え深い」ストーリーを投稿してるけど、最後にはセールスピッチに変わっちゃうんだよね…。

次の「tim」まで。morgedバージョンが実際にはtiって言ってるのを見つけるのに何回かかかったわ。

興味がある人向けに: $ python -c 'print(list(map(import("unicodedata").name, "ന്ന")))' ['MALAYALAM LETTER NA', 'MALAYALAM SIGN VIRAMA', 'MALAYALAM LETTER NA'] ("pypyp"パッケージは、Pythonのコア開発者でmypyのメンテナーであるShantanu Jainによって作られたもので、これを簡単にしてくれるよ:) $ pyp 'map(unicodedata.name, "ന്ന")' MALAYALAM LETTER NA MALAYALAM SIGN VIRAMA MALAYALAM LETTER NA

同じような話だね。俺はアメリカ人だけど、アメリカの外で働いて住んでるから、もしアマゾンで注文してたらどうなってたかは分からない。でも、こっちのアマゾンに相当するところから息子の部屋用のラグを注文したら、頼んだのとは全然違うものが届いたんだ。頼んだのは惑星の絵が描かれてて、英語のラベルが付いてるラグだったのに、届いたのは明らかにAIが生成した画像で、文字がめちゃくちゃだった(例えば、MARSがMɅPSみたいに見えた)。幸い、返品して返金してもらえたから、別の売り手から再度注文したら、今度はストアの画像とぴったり合ったラグが届いたよ。でも、他人の作品を雑にコピーしてる悪徳業者もいるからね。

Hacker Newsで議論の続きを見る