概要
Fast mode はOpus 4.6の応答速度を向上させるが、トークン単価も高くなる /fast コマンドでオン・オフ切り替え、インタラクティブな作業に最適 品質や機能は通常モードと同じ、API設定のみ異なる 利用には追加使用量の有効化と管理者設定が必要 価格、利用条件、切り替え方法、利用シーンなどを解説
Fast modeの概要と特徴
- Fast mode は Opus 4.6 の応答速度を優先するAPI設定
- /fast コマンドで有効化、 Claude Code CLI や VS Code Extension で利用可能
- 応答品質や機能は通常モードと同じ、速度のみ向上
- 料金は トークン単価 が高くなる設計
- Fast modeは Opus 4.6 専用機能、他モデルでは自動的にOpus 4.6へ切り替え
- ↯アイコン でFast modeの有効状態を表示
- 期間限定で 50%割引 (2024年2月16日23:59 PTまで)
- Pro/Max/Team/Enterprise などのサブスクリプションプランおよび Claude Console で利用可能
- サブスクリプションの利用枠には含まれず、 追加使用量(extra usage) のみで利用
Fast modeの切り替え方法
- /fast と入力しTabキーでオン・オフ切り替え
- ユーザー設定ファイルで "fastMode": true を指定
- Fast modeの設定はセッションをまたいで持続
- セッション開始時にFast modeを有効化することでコスト効率向上
- Fast mode有効時、「Fast mode ON」の確認メッセージ表示
- Fast mode解除後もOpus 4.6のまま、モデル切り替えは /model で実施
料金体系とコストトレードオフ
- Fast mode利用時は トークン単価が上昇
- <200Kトークン: 入力$30/150MTok、出力$30/150MTok
- >200Kトークン: 入力$60/225MTok、出力$60/225MTok
- 1Mトークン拡張コンテキストウィンドウ に対応
- 会話途中でFast modeに切り替えると、全コンテキスト分がFast mode単価で課金
- コスト重視の場合は最初からFast modeを有効化する運用推奨
Fast modeの利用推奨シーン
- 応答速度重視 のインタラクティブ作業に最適
- コードの迅速な反復編集
- ライブデバッグ
- 締切が厳しいタスク
- 通常モード が適するシーン
- 長時間の自律作業
- バッチ処理やCI/CDパイプライン
- コスト重視のワークロード
Fast modeとEffort Levelの比較
- Fast mode: 同一品質・低レイテンシ・高コスト
- Effort level低: 思考時間短縮・応答高速化・複雑な課題では品質低下の可能性
- 両者の併用で、単純なタスクの最大速度化が可能
利用要件と管理者設定
- サードパーティクラウド (Amazon Bedrock, Google Vertex AI, Microsoft Azure Foundry)では利用不可
- Anthropic Console API およびサブスクリプションプランで利用可能
- 追加使用量(extra usage) の有効化が必須
- 個人アカウント: Consoleの課金設定で有効化
- Team/Enterprise: 管理者が組織単位で有効化
- 管理者による有効化手順
- Console(API顧客): Claude Code設定
- Claude AI(Teams/Enterprise): 管理者設定 > Claude Code
レートリミットと自動切り替え
- Fast modeは 通常Opus 4.6と別のレートリミット を持つ
- レートリミット到達や追加使用量枯渇時は 自動で通常モードへ切り替え
- ↯アイコン が灰色になりクールダウン中を表示
- クールダウン終了後は自動でFast mode再開
- 手動でFast modeを解除する場合は再度 /fast コマンドを実行
リサーチプレビューと注意事項
- Fast modeは リサーチプレビュー 機能
- フィードバックにより仕様や価格が変更される可能性
- API設定も今後変化する場合あり
- 問題や要望は通常のAnthropicサポート窓口へ報告
関連情報
- モデル設定: モデル切り替えやEffort Level調整方法
- コスト管理: トークン使用量の追跡やコスト削減方法
- ステータスライン設定: モデル・コンテキスト情報の表示方法