概要
- Wilton, CT の土地所有者が、複数回にわたり なりすまし詐欺 の被害に遭遇
- 詐欺師 が空き地を勝手に売却しようとし、実際に取引が進行
- 不動産業者と弁護士 の慎重な確認で詐欺が発覚し未然に防止
- FBI への通報や今後の防止策についても言及
- 空き地所有者が取れる 実践的な対策 を紹介
空き地なりすまし詐欺体験談
- 2015年、筆者と兄弟で 221 Cannon Road(Wilton, CT) の空き地を購入
- 一度も売却を検討したことがない 状態にもかかわらず、第三者が所有者になりすまし売却を試みる事例が複数回発生
- 最初の詐欺未遂は 2024年3月、Wiltonの不動産弁護士から「売却相談を受けている」と連絡
- 詐欺師は Zillow経由で仲介業者 に接触し、正確な土地情報や偽造メールアドレス、電話番号を使用
- 仲介業者は現地調査や価格査定も実施し、実際に 現金一括の購入申込 まで進行
- 詐欺師は 偽造の運転免許証 を提示し、本人確認を回避しようとしたが、弁護士の慎重な調査で発覚
- 弁護士は「空き地所有者の本人確認を徹底する」方針で、これが詐欺防止につながる
- 仲介業者も被害者であり、全てのやり取りを筆者に共有
- 詐欺師の特徴: テキスト・メール中心のやり取り、不自然な表現、対面を避ける傾向
FBIへの通報とその後
- 収集した証拠(偽ID、メール、テキスト等)を FBIニューヨーク支局 へ持ち込み
- 手書きの苦情提出 のみ受け付けられ、進展は特になし
- 弁護士は「 詐欺警告のアフィダビット」を土地登記簿に記録する方法を提案
再発と詐欺の仕組み
- 2026年2月、再び2名の不動産業者から「なりすまし売却の試み」について警告を受ける
- 1人は Instagram DM 経由で連絡
- もう1人は 標準的な確認手順で不審点を発見 し、取引を中止
- 空き地詐欺の特徴
- 空き地は住人不在で看板や異変に気づかれにくい
- 公的記録やZillowから 所有者・物件情報 を収集
- メール・テキストのみでやり取り、偽造IDで本人確認を回避
- 価格交渉をせず、 迅速なクロージング を希望
- 疑われると連絡を絶つ。場合によっては 手付金だけ詐取 し逃亡
- 近隣事例では、実際に 他人名義の土地に家が建設 されたケースも
空き地所有者ができる対策
- 詐欺・権限なし通知(Fraud / No-Authority notice) の登記
- 各州によって名称が異なるため、 County Recorder / Register of Deeds に問い合わせ
- Owner Affidavit
- Notice of Non-Authority to Convey
- Fraud Alert / Title Alert Notice
- Statement of Ownership / Anti-Fraud Notice など
- 各州によって名称が異なるため、 County Recorder / Register of Deeds に問い合わせ
- Googleアラート で住所を登録し、ネット掲載時に通知を受ける
- 所有者本人の連絡先をネット上に公開 し、正規の問い合わせ経路を確保
221 Cannon Roadは売却予定なし
- 221 Cannon Roadは売却していないし、売却予定もない
- 不動産関係者で本物の所有者と連絡を取りたい場合は、 直接連絡 を推奨