概要
- MapLibre Tile (MLT) は、Mapbox Vector Tile (MVT)の後継となる新しいベクタータイルフォーマット
- 大規模地理空間データ や次世代フォーマットへの対応を目的に設計
- 圧縮率やデコード性能が大幅向上 し、コストやレイテンシ削減を実現
- 今後の拡張性 (3D座標や複雑なプロパティ等)も考慮
- MapLibre GL JS/Native で既に利用可能
MapLibre Tile (MLT) の概要
- MapLibre Tile (MLT) は、 Mapbox Vector Tile (MVT) の後継フォーマット
- 地理空間データ量の急増 や 複雑な次世代ソース形式 への対応を目的とした設計
- 最新ハードウェアやAPI を活用し、 高性能な2D/2.5Dベースマップ描画 を実現
MLTの主な特徴
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圧縮率向上 ・大規模タイルで最大6倍の圧縮率 ・カラム指向レイアウト&再帰的な軽量エンコーディング採用 ・ レイテンシ、ストレージ、データ転送コスト削減 ・ キャッシュ効率の向上
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デコード性能の向上 ・ 軽量かつ高速なエンコーディング ・ SIMD/ベクトル化命令 との組み合わせによる処理効率化
今後対応予定のユースケース
- 3D座標(標高等)への対応
- 最新グラフィックスAPI最適化 によるCPU/GPUでの高速処理 ・ストレージ/メモリフォーマットが GPUバッファへの直接ロード に最適化
- 線形参照やm値対応 (Overture Maps/GeoParquet等の次世代フォーマット対応)
- 複雑なデータ型 (ネストプロパティ、リスト、マップ等)への対応
コミュニティ主導の開発
- MapLibreプロジェクト の一環として、今後も コミュニティの要望 を重視
- 拡張や貢献 を歓迎
MLTの利用方法
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MapLibre GL JS/Native で既に MLTソース対応
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style JSONのencodingプロパティ で
mltを指定 -
デモスタイル (MLTベース)を簡単に試せる
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既存MVTスタイル/ソースをMLTへ変換するサーバ も開発者向けに提供
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Planetiler の次期バージョンでMLTタイル生成対応予定
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統合・実装情報 は専用ページで随時更新
- MLT対応を進めるインテグレーター は自身のプロジェクト追加も可能
コミュニティ参加・問い合わせ
- #maplibre-tile-format チャンネル(Slack)での議論
- tile specリポジトリ でのIssue/Discussion作成
謝辞
- MLT開発は学術・OSS・企業連携 による長年の成果
- Markus Tremmel (フォーマット考案)、 Yuri Astrakhan (プロジェクト推進)、 Tim Sylvester (C++実装)、 Harel Mazor/Benedikt Vogl/Niklas Greindl (JavaScript実装)に特別謝意
- Microsoft/AWS による資金提供
注意点
- MVTと異なり、MLTはレイヤ内でカラム値の型がフィーチャごとに変化することをサポートしない