概要
Posturr は、Macのカメラと AppleのVisionフレームワーク を活用し、姿勢の悪化時に 画面をぼかして注意喚起 するmacOSアプリ。 ローカル処理 ・ プライバシー重視 で、複数ディスプレイやメニューバー操作にも対応。 インストールや初回起動時の注意点、 使い方やコマンド操作 も明確に案内。 カメラ依存や署名なし などの制限事項も事前に説明。 オープンソース で、貢献やフィードバックも歓迎。
Posturr: 姿勢検知・画面ぼかしmacOSアプリ
- リアルタイム姿勢検知
- AppleのVisionフレームワーク による体勢・顔追跡
- カメラ映像 を用いた姿勢モニタリング
- 進行的な画面ぼかし
- 姿勢悪化に応じて段階的にぼかし強度が増加
- 良い姿勢 に戻ると即座にクリアな画面へ
- メニューバー操作
- 設定・再キャリブレーション・状態確認 を簡単に操作
- 感度やデッドゾーン (反応し始める許容範囲)の調整
- 互換モード (ぼかしが効かない場合用の切り替え)
- 複数ディスプレイ対応
- 接続中の全てのモニター で動作
- プライバシー重視設計
- 全処理をローカルで完結
- 画像やデータの外部送信なし
- 軽量設計
- バックグラウンド動作 ・リソース消費最小化
- アカウント不要
- サインアップ・クラウド・トラッキング完全不要
インストール方法
- 最新版のPosturr-vX.X.X.zip を Releasesページ からダウンロード
- ダウンロードファイルを解凍
- Posturr.appをアプリケーションフォルダ へドラッグ
- 初回起動時の注意
- Apple Developer署名なし のため Gatekeeper がブロック
- 右クリックで「開く」 を選択し、ダイアログで再度「開く」
- カメラ利用許可 を求められたら「OK」をクリック
- 一度だけ手順を行えば、次回以降は通常通り起動可能
- Apple Developer署名なし のため Gatekeeper がブロック
- カメラ権限の再許可方法
- システム設定 > プライバシーとセキュリティ > カメラ
- PosturrをONに切り替え
使い方・操作方法
- 起動後、メニューバーに人物アイコンが表示
- 姿勢を常時監視し、猫背時に画面ぼかしを適用
- メニューバーアイコンから操作可能な内容
- 状態表示 (監視中・猫背・良い姿勢など)
- 有効/無効切り替え (姿勢監視のON/OFF)
- 再キャリブレーション (良い姿勢で「再設定」)
- 感度調整 (低・中・高・非常に高い)
- デッドゾーン設定 (許容範囲:なし・小・中・大)
- 互換モード (ぼかしが効かない場合用)
- 終了 (どこでもEscキーでも終了)
ベストな利用のコツ
- カメラは可能な限り目の高さに設置
- 顔に十分な明るさを確保
- 画面との距離を一定に保つ
- 肩がカメラに映るように調整
動作の仕組み
- AppleのVisionフレームワーク による姿勢検知
- 体勢ランドマーク (鼻・両肩の位置関係)を追跡
- 顔検知によるフォールバック (体全体が映らない場合)
- 鼻と肩の垂直距離 で姿勢を判定
- 姿勢悪化度合いに比例した画面ぼかし
- デフォルトはCoreGraphicsのプライベートAPI で効率的にぼかし
- ぼかしが効かない場合は互換モード(NSVisualEffectView)推奨
ソースビルド方法
- 要件
- macOS 13.0 (Ventura)以降
- Xcodeコマンドラインツール(xcode-select --install)
- ビルド手順
git clone https://github.com/yourusername/posturr.gitcd posturr./build.sh- ビルド後は build/Posturr.app に生成
- ビルドオプション
./build.sh(通常ビルド)./build.sh --release(zip付きリリースビルド)
- 手動ビルド例
swiftc -O \ -framework AppKit \ -framework AVFoundation \ -framework Vision \ -framework CoreImage \ -o Posturr \ main.swift
既知の制限事項
- コード署名なし :初回起動時は手動でGatekeeper回避が必要
- カメラ必須 :カメラと十分な明るさが必要
- 検知精度 :上半身・顔が明瞭に映る環境で最適
コマンドインターフェース
- 外部制御用ファイルベースコマンド
- capture :写真撮影と姿勢解析
- blur <0-64> :ぼかしレベル手動設定
- quit :アプリ終了
- コマンドは /tmp/posturr-command へ書き込み
- 応答は /tmp/posturr-response に出力
システム要件
- macOS 13.0 (Ventura)以降
- カメラ(内蔵/外付け)
- 約10MBのディスク空き容量
プライバシーポリシー
- 全動画データはMac内でローカル処理
- 画像やデータの外部送信・保存一切なし
- カメラ映像は姿勢検知目的のみで利用
ライセンス・貢献
- MIT License (詳細はLICENSE参照)
- IssueやPull Requestでの貢献歓迎
謝辞・技術情報
- Apple Vision framework による体勢検知
- CoreGraphics API (プライベートAPI)でぼかし、 NSVisualEffectView による互換モード
- 長時間コーディング時の姿勢改善ニーズ から着想
- @wklm氏による互換モード実装への感謝