概要
- 量の多さ は独自の クオリティ を生むという主張
- 超多作な作家や数学者たちの 作業習慣 の紹介
- 才能 と 努力 の関係性についての考察
- 各人の 得意・不得意 の受け止め方
- 自分に合ったやり方 を見つけることの重要性
量が生み出すクオリティと超多作な人々
- Matt Levine, Byrne Hobart, Patrick McKenzie など、ニュースレター作家の年間執筆量は 70万語、1日あたり2000語
- Matt Levine は週に3回、早朝に4000語執筆し、そのままニュースレター配信
- Jason Goldberg は20年間、毎日金融ノートを執筆するBarclaysのアナリスト
- Philip Kerr は29年間で42冊の本を執筆、誕生日やクリスマスも作業
- 数学者 Paul Erdös は1日19時間の作業と覚醒剤・カフェインで脳を維持
- 「数学者とはコーヒーを定理に変換する機械」
- 友人との賭けで薬をやめたが、「一ヶ月数学が停滞した」と語り、すぐ再開
- これらの人々の圧倒的生産性に対する 自己評価の低さ や 劣等感
才能と努力のパラドックス
- Scott Alexander のエッセイ「The Parable of the Talents」紹介
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- 生まれつきの才能 は存在する
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- すべての人は 道徳的には等しい
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- Srinivasa Ramanujan の例:極貧の中、独学で世界的数学者に
- アメリカの貧困層ですら彼より多くの教育機会
- 才能か努力かの二択
- 「才能が全て」なら一般人は天才の再現は不可能
- 「努力が全て」なら努力しない人の責任論に
- 自分の得意分野 (英語)では努力せずとも成果
- 不得意分野 (数学)では必死の努力でやっとC-
- 親や教師の評価と自己評価のギャップ
- 音楽の才能 :弟はピアノで天才的成功、自分はどんなに頑張っても凡庸
- 弟は特別に努力したわけではない
- 「自分が得意なことは 努力している感覚がない」
- 苦手なことに無理して挑まず、 得意なことに集中する選択
「好き」や「得意」は努力と感じない
- Scott Alexander の「Apologia pro vita sua」より
- 「忙しい」と言いながら、長文ブログは毎日書ける
- 「楽しいことには エネルギーや意志力 が不要で、実質的に無料」
- 書くことは「中毒」なので、他のタスクとは別枠
- Erdös の19時間数学も「実質無料」、苦痛や強制感がない
- Jim Donovan (Goldman Sachs)は常に即レス
- 「これは彼の 生まれつきの資質 であり、苦痛ではない」
- 向いてない人は投資銀行で成功できない
- プロ作家でもMatt Levineのような執筆ペースは無理な人が多い
- Hunter S. Thompson のように、長く考えて一気に書くタイプも存在
- 自分のやり方 を見つけることの重要性
才能・努力論から見える自己受容
- 苦手なことは無理に「血を流すような努力」で克服しなくてよい
- 得意なこと は自然に続けられるため「努力」ではなく「習慣」や「楽しみ」
- 他人と 比較して劣等感 を持つ必要はない
- 自分の 適性 や 好きなこと を活かすキャリア設計の必要性