概要
- NIRS大田本部 で発生した火災により、 G-Driveクラウドストレージ が消失
- 約 75万人の公務員 の個別作業ファイルが消滅
- 外部バックアップ がなかったため、データは完全に失われた
- 被害規模は 省庁ごとに異なる
- 一部データは Onnaraシステム を通じて復旧可能性あり
NIRS大田本部火災によるG-Driveデータ消失
- 2023年9月27日、National Information Resources Service(NIRS)大田本部で火災発生
- サーバールームの火災で 政府のG-Driveクラウドストレージ が消失
- 約 75万人の公務員 が個別に保存していた作業ファイルが消滅
- G-Drive は2018年から運用開始、1人あたり約30GBのストレージ提供
- 省庁によって 被害規模が異なる
- Ministry of Personnel Management は全書類をG-Driveに保存していたため甚大な被害
- Office for Government Policy Coordination は被害が比較的小規模
バックアップ体制とデータ復旧
- G-Driveは 大容量・低性能ストレージ構造 のため、 外部バックアップ未実施
- 他システムは 同一センター内および物理的に離れた施設 で日次バックアップ実施
- G-Driveのみ 外部バックアップ不可という脆弱性
- 各部署は 過去1か月以内にPCに保存されたファイル・メール・印刷物 からデータ復旧作業中
- Onnaraシステム に正式な報告書や公文書が保存されており、一部復旧の可能性
政府のデータ管理体制への批判
- データ管理プロトコルの脆弱性 に対する批判が拡大
- 重要システムの バックアップ戦略 の見直し要求
- 今回の事故を受け、 政府全体の情報資産管理体制 強化が急務