概要
Clojure MCP は、AIアシスト付きREPL駆動開発を実現するClojure専用ツール群。 Claude Desktop と連携し、Clojureプロジェクトの生産性を大幅に向上。 nREPL を介してAIモデルと統合、編集・解析・整形など高度な支援を提供。 導入は簡単 で、依存関係の分離やAPIキー管理も柔軟に対応。 プロジェクト要約やワークフローの自動化 で、AIによる開発補助を最大化。
Clojure MCPとは
- AIアシスト付きREPL駆動開発 を支援するClojure用MCP(Model Context Protocol)サーバー
- 開発初期段階 であり、仕様変更やドキュメントの未整備に注意
- Claude Desktop との併用で最適な体験を実現
- Clojure特化 の編集・解析ツール(clj-kondo, parinfer, cljfmt, clj-rewrite等)を統合
- Emacsライクな編集ハイライト (アルファ版)もサポート
主な機能
- Clojure REPL への接続とAIアシストによる即時フィードバック
- 構造認識型編集 :括弧の自動補完、リント、フォーマット
- 状態管理付きファイルトラッキング :外部変更検知・編集競合防止
- Clojure構文・意味論を理解した操作 で一貫性のある開発体験
- 複数AIモデル対応 :Claude 3.7/4, Gemini 2.5, OpenAI o4-mini/o3等
MCPツールの一貫性と利点
- ツール同士が状態・コンテキストを共有 し、賢い挙動を実現
- 一貫したインターフェースとエラーハンドリング
- Clojure開発に特化した安全性・効率性の高いワークフロー
- ファイル状態の厳密な管理 で編集の信頼性向上
Claude Code等他ツールとの併用について
- MCP単体利用を推奨 :フル機能を体験可能
- ファイル状態管理やツール機能の競合 に注意
- MCPの統合的アプローチに慣れてから 他ツールとの併用を検討
インストール手順
必要条件
- Clojure 1.11以上
- Java JDK 11以上
- Claude Desktop (推奨)
MCPサーバーのセットアップ
- deps.edn にgit依存またはローカルパスでclojure-mcpを追加
- 例:
{:aliases {:mcp {:deps {org.slf4j/slf4j-nop {:mvn/version "2.0.16"} com.bhauman/clojure-mcp {:git/url "https://github.com/bhauman/clojure-mcp.git" :git/sha "最新のSHA"}} :exec-fn clojure-mcp.main/start-mcp-server :exec-args {:port 7888}}}} - 最新SHAはGitHubのコミット履歴参照、またはローカルcloneで確認
- 例:
- MCPサーバーは任意ディレクトリで起動可能 (プロジェクトディレクトリ外でもOK)
- プロジェクト依存とは分離 して運用(混在禁止)
対象プロジェクトの設定
- nREPLサーバー をプロジェクトで起動
- 例:
{:aliases {:nrepl {:extra-deps {nrepl/nrepl {:mvn/version "1.3.1"}} :main-opts ["-m" "nrepl.cmdline" "--port" "7888"]}}}
- 例:
- nREPLはMCPサーバーと同一マシン上で稼働必須
Claude Desktopの設定
- claude_desktop_config.json でMCP起動コマンドを指定
- 例:
{ "mcpServers": { "clojure-mcp": { "command": "/bin/sh", "args": [ "-c", "cd ~/workspace/clojure-mcp && PATH=/opt/homebrew/bin:$PATH && clojure -X:mcp :port 7888" ] } } }
- 例:
- パスやディレクトリは環境に応じて調整
動作確認
- プロジェクトでnREPL起動 :
clojure -M:nrepl - Claude Desktop再起動 ・接続確認(+ボタンで"Add from clojure-mcp"が表示される)
開発ワークフロー
- Claude Desktopで新規会話開始
PROJECT_SUMMARY.md等のリソース追加推奨clojure_repl_system_prompt等のプロンプトを活用
- LLMに問題提起→提案→REPL検証→コード編集→テスト・コミット のサイクル
- AIによるREPL操作やテスト実行も可能
- こまめなコミット推奨 (AIの暴走防止)
プロジェクト要約管理
- PROJECT_SUMMARY.md 自動生成・更新ワークフロー
- コードベース構造・主要ファイル・依存・利用ツールをAIが解析・文書化
- 新機能追加時は
create-project-summaryプロンプトで再生成 - AIアシスタントが即座にプロジェクト全体像を把握
LLM APIキー管理
- 通常利用にAPIキー不要 (一部MCPツールのみ必要)
- 必要な場合 :GEMINI_API_KEY, OPENAI_API_KEY, ANTHROPIC_API_KEYを取得・設定
- 環境変数で管理 (exportやシェルプロファイルに記載)
- Claude Desktop設定でenv指定も可能
まとめ
- Clojure MCPはAI×REPL駆動開発の新しい形 を提案
- Clojure開発の効率・安全性・一貫性を大幅に向上
- 導入・運用もシンプル で、開発現場への適用が容易
- コミュニティへの貢献・フィードバック歓迎