概要
- Firefox は、 DNS-over-HTTPS (DoH) によるプライバシー保護をAndroidへ拡大
- DoH 導入で暗号化されたDNS通信を実現、第三者からの盗聴防止
- 2025年には パフォーマンスの大幅向上 を達成、デスクトップと同等の速度へ
- CIRA や Akamai との協力により、カナダ国内外での恩恵拡大
- ユーザー選択・透明性・厳格なプライバシー基準 を重視
FirefoxのDNSプライバシー:高速化とAndroid対応
- 全てのウェブ閲覧 は、目的のサービスやウェブサイトの IPアドレス取得のためのDNSクエリ から始まる
- 従来、DNSクエリは 暗号化されず 送信、ネットワーク上の第三者(ISPや公衆WiFi提供者)が内容を傍受可能
- DNS-over-HTTPS(DoH) はDNSメッセージを 暗号化 し、プライバシー漏洩を防止
- 2020年、 Firefox は米国で DoHをデフォルト有効化 した初のブラウザ
- 2023年には カナダ でも CIRA との提携で DoHデフォルト展開 を開始
- 2025年、 パフォーマンス改善 と Android対応 を実現し、より多くのFirefoxユーザーが恩恵を受ける環境を構築
Android版FirefoxでのDoH導入
- デスクトップ向けDoH保護 を数百万ユーザーへ提供後、 Androidにも拡大
- Firefox 143 for Android リリース以降、「 Increased Protection」のDoH設定で モバイル端末でもDoH有効化 が可能
- 現在、 パートナーとのパフォーマンステスト を実施中
- 期待通りの速度が確認でき次第、 特定地域でAndroid版もデフォルト有効化 を予定
- それまでは設定から 任意で早期利用 が可能
2025年のDoHパフォーマンス革新
- DNS解決速度 はユーザー体験に直結、複数DNSクエリが発生するページでは 速度差が蓄積
- CIRA との連携で 信頼性・パフォーマンス測定 を継続
- Akamai との技術協力により、 Firefox DoHの解決速度が前年比61%向上 (75パーセンタイル値)
- DoH解決時間 が ネイティブDNSとほぼ同等 (1〜2ミリ秒差)に到達
- カナダのFirefoxユーザー はプライバシーと速度を両立したDNS環境を享受
- この取り組みは CIRAの他DNSユーザー(大学など)やAkamai利用の他事業者 にも波及
- Firefoxユーザー以外にも恩恵 が広がる成果
強固なプライバシーとユーザー選択
- Firefox は 透明性・ユーザー選択・強力なプライバシー保護 を重視
- ユーザーはDoH設定のカスタマイズ が可能
- オプトアウト
- 独自リゾルバの選択
- DoH保護レベルの調整
- DoHの挙動や重要性 を分かりやすく提示
- Mozillaの厳格なTrusted Recursive Resolver(TRR)ポリシー に準拠し、 法的拘束力ある契約 を結んだ信頼できるDNSリゾルバのみ採用
プライバシーと速度の両立を目指して
- DoHの進化 は プライバシー と パフォーマンス の両立が可能であることを証明
- デスクトップとAndroid の両方で、 高速・信頼性・暗号化DNS を実現
- オープンスタンダード と 説明責任 に基づくパートナーシップが、 Firefoxユーザーだけでなくインターネット全体に貢献
- 今後も「プライバシーがデフォルト」「速度に妥協なし」「誰もが使えるオープンなウェブ」 を推進
- Firefoxの選択 は、 ユーザー本位 かつ より良いインターネット への意思表示
Firefoxで自分のインターネットをコントロール
- Firefoxのダウンロード で、 プライバシーとパフォーマンスを両立したブラウジング体験 を実現