概要
- AIによるコーディング の実態を批判的に論じる内容
- コンパイラ との比較を通じてAIの限界を指摘
- 英語プロンプト の曖昧さや非決定性に言及
- ツール・言語の未熟さ がAI利用を促進しているとの見解
- 本質的な技術進化 よりも過剰な期待や投資を問題視
AIによるコーディング幻想批判
- 高齢になり 他人を説得することを諦めた心境
- 多くの人々 は真実よりも自分の利益拡大(bag pumping)を重視
- 「認識こそ現実」「真実は構築物」 と信じる人々への強い反感
- 自動運転企業への巨額投資 が無駄だった理由の指摘
- 「真実」より「儲かる真実」 の方が市場価値が高い現実
AIとコンパイラの本質的な違い
- 「AIがコーディングできる」 という考えへの疑問
- AIはコンパイラと同等、もしくは現状ではそれ以下 との主張
- プログラミングAIの最適なモデルはコンパイラ という見解
- プロンプト(「コード」)を入力し、出力を得る工程
- インタラクティブな利用も可能だが、元のプロンプトを修正し再実行する方が効率的
- 英語プロンプト の問題点
- 英語は仕様の明確化に向かない曖昧な言語
- 汎用的なワークフローでは機能するが、新規性が増すほど詳細な指定が必要
- AIワークフローの非決定性
- 同じプロンプトでも結果が異なる
- コンパイラは言語仕様に従うが、英語には仕様がない
- プロンプトの一部変更が全体に非局所的な影響を及ぼす
AIツールがもたらす誤解と問題点
- AIコーディングが評価される背景 は、既存のコンパイラや言語、ライブラリの未熟さ
- AI技術が極めて優れたツールを生み出す可能性 は認める
- ただし、それは「AIがコーディングしている」からではなく、検索・最適化・パターン抽出能力によるもの
- 実際には人間がコーディングしており、AIは単に異なるプログラミング言語として機能
- LLMの導入はツール・言語の劣悪さの証左
- AIが開発者を置き換える現象 は、過去のコンパイラやスプレッドシートによる職業変化と同様
今後のあるべき姿
- AIをワークフローやコンパイラの一部として捉える視点 の重要性
- 本質的な技術進化 を無視し、過度な期待や投資が繰り返されている現状への批判
- 自動運転分野でも同様の批判 を受けた過去
- 「真実」よりも「金儲け」を優先する思考への憤り
- AI利用で生産性が20%向上したと感じても実際は19%遅くなる という研究結果
- 本質的な課題解決(良い言語・コンパイラ・ライブラリ開発) への投資の必要性
- だが、それは「 hype 」にならず巨額投資を集めにくい現実