概要
- 日本のデモシーナー 0b5vr へのインタビュー内容
- 代表作「 0b5vr GLSL Techno Live Set」の制作背景
- GLSLによる 音楽ライブコーディング の詳細
- 日本デモシーン の最新トレンドや文化
- プログラミング知識のない視聴者の受け止め方も紹介
日本のデモシーナー0b5vrへのインタビュー
- 0b5vr は特定のグループに属さず、 64K/4Kイントロ やWebGLを使った作品制作が中心
- Shader Jam への参加や、クラブイベントでの ライブコーディング/VJパフォーマンス も活動領域
- 代表作「 0b5vr GLSL Techno Live Set(0mix)」はRevision 2023で発表され、強い印象を残した作品
「0b5vr GLSL Techno Live Set」について
- 0mixは 64KBのHTMLファイル から生成される 64Kイントロデモ
- タイトル通り「 Live Set」形式で、イベントのライブパフォーマンス映像風の演出
- テクノデモ、ライブコーディング、64Kイントロ の3つのシーンからインスピレーションを受けた構成
- テクノデモ:複数トラックをDJセットのようにミックス、VJ的なビジュアル
- ライブコーディング:GLSL等でリアルタイムに音・映像を生成するパフォーマンス
- 64Kイントロ:全要素を 64KB以内 で自作エンジン・ツールを駆使して生成
- 1年間かけて エンジン開発、ライブコーディング環境構築、作曲、ビジュアル制作 をほぼ一人で担当
制作プロセスと苦労
- 長期にわたる 孤独な開発 は非常に過酷
- 仲間や相談相手 を持つことの重要性を強調
- Revision 2023では PC Demo Compo に出場(64Kイントロ部門はエントリー不足で合併)
- 他の有名デモグループと競い合い、 Crowd Favorite賞 も獲得
コードの見せ方と視聴者の受け止め
- デモ中に表示されるコードは 音楽生成のためのGLSLコード
- KICKやHIHAT、BASSなど 楽器名 がコード内に登場
- プログラム知識がない観客には タイポグラフィやデザイン としても楽しめる
- 作者自身「 音楽制作の魔法」として、知識の有無に関係なく楽しんでほしいとコメント
テクノ制作と「Machine Live」文化
- テクノ制作経験が浅く、 YouTubeやハードウェア で研究
- Machine Live :グルーヴボックスやモジュラーシンセ等を使い、リアルタイムで音を操作する演奏スタイル
- DAWを使わない「 DAWless Live」も人気
- Dirtywave M8 など小型機材がトレンド
- GLSLライブコーディングに Machine Liveの哲学や手法 を応用
実際のライブパフォーマンス
- 2025年3月「 draw(tokyo); #2」でライブコーディングセットを披露
- オリジナルの GLSLライブコーディング環境「Wavenerd」 を使用
- 0mixで作ったテクノパターンを中心に40分間のライブ演奏
- ジェネレーティブVJ やライブコーディング文化が盛んなイベント
プログラミング知識のない観客へのメッセージ
- 専門知識がなくても 「かっこいい」と感じることが一番大切
- Ryoji Ikeda の作品のように、データやコードをデザインとして楽しむ層も想定
- 技術的な深さだけでなく、 多様な見方や楽しみ方 を歓迎
このインタビューは、日本デモシーンの 最前線 や ライブコーディング文化、そして 表現の多様性 に触れる貴重な内容となっています。