概要
- 銀行選びの重要性 を新社会人・起業家の視点で体験
- Chase銀行 との意外な関係と担当者Alexの存在
- 資金移動や口座管理 の苦労と失敗談
- スタートアップならではの銀行トラブル や学び
- 最終的に 複数銀行での分散管理 の大切さを実感
起業家の銀行選び体験記
- 社会人・ビジネス初心者として 銀行選びの重要性 を軽視した経験
- 「どの銀行も同じ」「支店もどこでも同じ」という 誤った先入観
- 起業直後、ロサンゼルス郊外のChase銀行で ビジネス口座開設、担当はAlex
- 自己資金$20,000 を入金し、ビジネス開始
- 6ヶ月後、 シードラウンドで約$1M調達、Chase口座に送金
- Alexから突然電話、「大きな入金があったので確認」と連絡
- その後2年間は銀行関連で特に変化なし
- 2014年、 シリーズAで$10.2M調達、再びChase口座に入金、またAlexから連絡
- 以降も銀行とのやりとりは基本的にオンライン
- 2016年、 シリーズBで$24M調達、資金移動後もAlexから連絡
- 「銀行はただの金庫」と考え、担当者との関係を軽視
プロフェッショナルな財務管理への移行
- 2016年、 VP of Finance採用、財務管理を専門家に任せる体制へ
- VPの提案で Silicon Valley Bank(SVB)へ資金移動
- スタートアップに特化したサービス・利便性が理由
- Chaseから $35M全額をSVBへ送金、Alexから再度連絡が来るが無視
- 「銀行はどこも同じ」という考えを改めるきっかけ
銀行との意外な繋がりと影響
- 2017年、ロサンゼルスの別支店で 個人口座の手続き 中に「HashiCorpの人ですか?」と聞かれる
- Alexが 地域で有名な銀行員 になっていたことを知る
- 小さな支店で$20,000→$35,000,000の成長が社内で話題に
- 口座残高が一夜でゼロになり、支店内で大騒動
- この事例がChase内で「スタートアップ教育事例」として共有される
口座管理の落とし穴と教訓
- VP of Finance就任後、 複数銀行での分散管理 を実施
- 旧Chase口座を 閉鎖せず放置、一部顧客が誤って入金
- さらに 不正送金が発覚、1年以上にわたり$100,000超の被害
- Chaseに連絡し口座凍結、 現金または銀行小切手でしか残高引き出し不可 と説明される
- 支店に現金が十分にないため対応に苦労
- 別支店でも「HashiCorpの人」と認識される
スタートアップ経営者へのアドバイス
- 銀行選び・担当者との関係性 の重要性認識
- 口座閉鎖・管理の徹底、放置口座のリスク
- 資金分散管理 の必要性
- スタートアップ特有の銀行取引パターン を銀行側も学び始めている現状
- 財務管理は 専門家に任せる ことの安心感と重要性
この体験談は、 スタートアップ経営者や新社会人 が銀行との付き合い方や資金管理において 見落としがちなリスクや学び をリアルに伝えるものです。